28 BLACK HANF
2019年12月、ドイツで発売されたヘンプ配合の28 BLACK HANFです。
ドイツではこの時期にヘンプ系エナジードリンクが各フランドからいくつも発売されており、世界的流行を意識したものとして単発商品が多かったのですが28 BLACK HANFは予想を裏切る形でロングセラー商品となっています。
著者:エナジー・ドリン君
2001年頃、在米時にダンスシーンを通じてエナジードリンクに出会い感動。 帰国後日本ではネタ飲料扱いだったエナジードリンクの本当の魅力を伝えるために2013年総合サイトを開設。 エナジードリンクマニアとして改めてエナジードリンクを真剣に飲み始め、各国で狩りをして飲み集めたコレクションは世界7,000種類以上。 メディア取材を受ける評論家や専門家としても活動中。
28 BLACK HANFの味
開栓すると強烈な青臭い葉の香りが吹き出します。既存のエナジードリンクで言えば紅茶葉を使ったフルーツティーに近い香り。中身は少しに濁った柑橘系フルーツカラーで、赤い粉末が浮遊していました。
口に含むと味自体は酸味のあるグレープフルーツやレモン、ライム、パッションフルーツ、オレンジなどの柑橘系フルーツのミックスフルーツフレーバー。ここに青臭い茶葉の香りがすべてを包み込むように香ります。
柑橘系フルーツの味わいは意外と良くできていて、果肉が弾けるフレッシュな旨味が楽しめます。後味は酸味とわずかに渋味のような味わいが残り爽やかで、無果汁なのにしっかりフルーツ感が楽しめるこのクオリティは高評価。
しかしヘンプをイメージしたと思われるこの茶葉のような香りがとにかく強く、グラスに注いで置いておくだけでも香るほどの存在感。
茶葉のような香りを心地よく感じるか、せっかくの柑橘系フルーツ味を邪魔していると感じるかは好みが分かれそう。
「ヘンプ風味が味わえる」と記載されているため、ヘンプ配合エナジードリンクとしてはこの香りが必須だったのかもしれません。ちなみにこの茶葉のような香りがヘンプ由来のリアルなものかどうかは不明。
28 BLACK HANFのエナジー成分
カフェイン80mg配合。28 BLACK HANFにはカンナビノイド低減ヘンプが含まれているようです。これがどのようなものか正確にはわかりませんが、THCやCBDも含まれていないとの記載があるためあくまでヘンプ風味が楽しめるものであり特別な作用を期待するものではないようです。
28 BLACK HANFのデザイン
28 BLACKシリーズ共通のデザインに葉が描かれた、商品名も含めてわかりやすい商品ですね
グリーンとピンクの組み合わせが「それっぽい気分」をイメージしたカラーかと思いましたが、中身が柑橘系トロピカルフルーツフレーバーだったのでトロピカルカラーとヘンプカラーの組み合わせにも見えますね。
この露骨とも言えるデザインや癖のあるフレーバーからしてすぐに終売になるのかなと思っていましたが定番商品として継続販売されていることに驚きです。28 BLACK HANFだけ価格が特別高いことはないので、ドイツ旅行の際はぜひ1本手にとってみてください。
エナジー・ドリン君の独自評価
- フレーバー
- 香り
- 重さ
- 爽やかさ
- モグモグ感
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