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世界各国へ行き集めたコレクション

エナジードリンクのボトル缶

投稿日:2014年7月25日|最終更新日:2021年2月23日

エナジードリンクのボトル缶
2014年、日本ではエナジードリンクの発売ラッシュが続く中、burnがボトル缶を発売して一部では好評になり、レッドブルも330mlのボトル缶発売となりました。

著者について著者:エナジー・ドリン君

2001年頃、在米時にダンスシーンを通じてエナジードリンクに出会い感動。 帰国後日本ではネタ飲料扱いだったエナジードリンクの本当の魅力を伝えるために2013年総合サイトを開設。 エナジードリンクマニアとして改めてエナジードリンクを真剣に飲み始め、各国で狩りをして飲み集めたコレクションは世界7,000種類以上。 メディア取材を受ける評論家や専門家としても活動中。

実はROCKSTARが最初のボトル缶を発売していた

エナジードリンクのボトル缶ほとんど知られていませんが、実は日本でボトル缶を初めて出したのがROCKSTARでした。普通の250ml缶と410mlのボトル缶です。缶デザインもアメリカのものに近いフラットなブラックと黄色い星マークでシンプル。

大容量なので当然カフェインも200mg近く配合されていました。飲みくちも大きくて広いのでがぶ飲みできるのがポイント。

日本上陸当時のプロモーション

2008年~2009年に積極的にプロモーションをかけていて、かなり攻めまくっていたようです。具体的にはX-JAPANのYOSHIKI氏を迎えて大々的に日本上陸イベントを開いたり、今や有名タレントになった菜々緒さんがレースクイーン時代にロックスターを持ってアピールしてるようなそんな昔の話です。衝撃は映画ターミネーター4とコラボしたり、方向性がよくわからなくなったことです。アメリカではかなり人気がある正統派エナジードリンクなのに、そのイメージが全く伝わらなかったかもしれないですね。

ROCKSTARボトル缶終了

当時日本での販売代理店だった某会社から今のモルソンクアーズになったことで、『恐らく』410mlボトル缶は廃止となり、デザインも今の背景に何かグレーのラインが入った250ml缶のみになってしまいました。
当然このときに410mlボトル缶は40円以下で叩き売り。アメリカから帰国してエナジードリンクが恋しかった身として200本以上大量に買いましたw

今のエナジードリンクブームが最大になっている時にこれだけやってたらたぶんロックスターの地位も変わってたと思います。
露出はとにかく多かったし、ボトル缶はリキャップでき、410mlと他社に比べても断然大容量で成分も高配合という点で日本離れした最強エナジードリンクだったと今でも思ってます。勿体無いね(´・ω・`)

2013年6月、レッドブルからペットボトルが登場

エナジードリンクのボトル缶Red Bull ENERGY DRINK 330ml PETとして2013年6月4日に330mlのペットボトル版レッドブルが発売され、リキャップと330ml大容量が一気に広まりました。
しかし御存知の通り賞味期限の日付が日本の『年月日』の配列ではなく、ヨーロッパ仕様の『日月年』として刻印されてしまったために全て自主回収する騒ぎになりました。

そして回収後の再販はなし。ある意味幻のペットボトル版レッドブルとなってしまいました。個人的にはペットボトルで炭酸を飲むのが苦手なので買うことなく過ぎ去っていきました(・_・;)

ちなみにサマソニとのコラボでデザインにもコラボイラストが施されていました。成分は185ml缶と同じ。


burnがボトル缶発売

エナジードリンクのボトル缶burnが250ml缶から300mlのボトル缶へリニューアル。リキャップできることが最大の売りであるとともに容量アップで価格据え置きだったので最初は嬉しい反応が大きかったですが、味が完全に変わってしまったことで一部のファンから残念だという声が聞こえています。同じく前の味が良かったと思います。

そしてburnの青、リフレッシュエナジーもデザインを青い炎に変えて、さらに味も成分も変わって(変わらなくてよかったのに)再登場。ボトル缶がかなり評判良かったのかな?やはりリキャップできることや容量が多めなことは支持されやすいのだと思います。
ペットボトルよりも缶のほうが飲みやすく好きなので、味さえ変わらなければ・・・と思ってます。

レッドブルがボトル缶発売

エナジードリンクのボトル缶そして2014年7月29日、レッドブルから330mlのボトル缶が発売。これは再販とか再登場ではなくまったく別物だろうなと思ってます。

なぜなら今回のボトル缶は以前のペットボトルとは違い、配合成分が缶よりも多く配合されているから。容量が多くなった分当然だと思いますが、ペットボトル版では同じだったんですよね。当時、これ買う意味何だろう?って思いましたから(;´∀`)

さらに今回は缶なので冷たさや爽やかさがダイレクトに伝わるし、飲みくちもペットボトルとは違うはずです。
しかも以前よりもさらにエナジードリンクブームが大きくなっているので話題性も比べ物にならないでしょう。

レッドブルの瓶

エナジードリンクのボトル缶日本ではマニアにもほとんど知られていないですが、レッドブルは瓶もあります。
『レッドブルの瓶ってタイのやつでしょ』と思いがちですが、そもそもあれとオーストリアのレッドブルは商品としては全くの別物です。
こちらは世界的に有名なオーストリアのほうのレッドブルです。これはお洒落すぎます(u_u*)

モンスターエナジー473mlボトル缶が限定発売

モンスターエナジー473mlボトル缶が限定発売
2018年突如モンスターエナジーから日本限定の473mlボトル缶が発売されました。詳しくはモンスターエナジーの特集ページで解説しますが、日本仕様のボトル缶ではなく海外仕様の缶になっていてかなり固くしっかり作られています。

キャップをしっかりと閉められるようになっていて、大容量化して一度に飲みきれない場合もあとで飲めるようになっています。アメリカのメガサイズ710mlツイストキャップは密閉性の精度はかなり悪く、また缶自体も薄っぺらいので飲みきれなかった分を持ち運ぶには不向きですが、日本のボトル缶はしっかりしたものを採用しているので持ち運びに最適。

世界でも缶タイプでしっかりとキャップが閉まるモンスターエナジーのボトル缶は発売されておらず日本が世界で初めて発売されたのですが価格が320円と高すぎたため、大容量は大歓迎ですがコスパを考えるとどれだけ売れたか微妙な感じも。