エナジーハンター シュガーフリー
イオンのプライベートブランド、トップバリュのエナジードリンク第二弾。2020年1月に発売されたエナジーハンターのシュガーフリー。
300ml入りボトル缶でカフェイン195mg配合、そして価格は138円税別という国内PBエナジードリンクの中でも高コスパエナジードリンクです。
エナジーハンター シュガーフリーの基本情報
メーカー | イオン |
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製造国 | 日本 |
価格(購入時) | 138 |
味 | ホワイトグレープ |
総合評価 | ★★★☆☆ |
著者:エナジー・ドリン君
2001年頃、在米時にダンスシーンを通じてエナジードリンクに出会い感動。 帰国後日本ではネタ飲料扱いだったエナジードリンクの本当の魅力を伝えるために2013年総合サイトを開設。 エナジードリンクマニアとして改めてエナジードリンクを真剣に飲み始め、各国で狩りをして飲み集めたコレクションは世界7,000種類以上。 メディア取材を受ける評論家や専門家としても活動中。
エナジーハンター シュガーフリーの試飲レビュー
開栓した瞬間は強めのケミカル臭が感じられましたが、グラスに注ぐとそこまで気にならずホワイトグレープ系フレーバーの香りが広がります。
中身の色はオリジナルと同じ明るいシャンパンカラー。
口に含むとホワイトグレープの味わいで濃厚な甘味とアクセントになる酸味、香りが全てしっかりしていて飲みごたえアリ。
普段シュガーフリー商品全般に対してあっさりした甘味を求める方には向かない濃さです。
肝心の人工甘味料の味はかなり控えめで、特に濃厚な甘味と香りで隠しきったように感じます。
とは言えドリン君は人工甘味料の味に敏感なほうなのでチラチラと見え隠れする部分はありましたがそれでも許容範囲内でしょう。ゼロ感なしとまでは言えませんが濃厚で満足度の高いシュガーフリーです。
一点、若干ケミカル感が感じられたのが個人的に勿体ないと思ったポイントです。一般的には薬品っぽい風味があったほうが効きそうな気になると思いますし、そもそもエナジーハンターはコアなエナジードリンクファンよりも幅広い一般層狙いの商品だと思うのでこれは仕方ないかもしれませんが、口をつけるたびにケミカル臭が気になってしまいました。
エナジーハンターシュガーフリーのエナジー成分
カフェイン195mg、アルギニン600mg配合。日本のエナジードリンクの中でもトップクラスのカフェイン量はオリジナルと変わりません。
成分一覧には高麗人参も記載されています。この配合量については不明。
缶上部のカロリーオフ・シュガーフリーのラベル表示はシュガーフリーからつきました。
今後シリーズ展開する際もここに商品の特徴や成分などが羅列さているとよりエナジードリンクっぽく進化していくと思います。
エナジーハンターシュガーフリーのデザイン
1作目と同じデザインでカラーを明るいブルーにし、SUGARFREEをわかりやすく記載。キレイにまとまっていると思います。色や柄を追加してどんなフレーバーでも発売できるシンプルなデザイン。
逆に言えば今のところ個性的な商品には見えないので(PB系は仕方ないと言えますが)、今後も新フレーバーの拡充を期待したいですね。シリーズが充実してカラフルな売り場になると買う側は楽しくなります。
キャップまですべてブルー。ボトル缶やペットボトルだとキャップのカラーやロゴ入れなど自由度が高くてシリーズ化したときの見栄えも良くなります。日本の缶の多くがシルバータブで味気ないですから。個人的に300mlボトル缶はアリだと思ってます。
エナジーハンターシリーズ充実化に期待
前回のオリジナルのレビューの最後でも書きましたが、シリーズ化しやすいシンプルなデザインなので今後もさらなるシリーズ化に期待しています。
オリジナル以外のフレーバーは定番化せず数量限定で年数回出すだけでもイオンPBエナジードリンクの認知度向上にも繋がるでしょうし、全国のイオンでよく売れる飲料のフレーバーをモチーフにエナジーハンターとして出していけばそれなりにウケるんじゃないでしょうか!?
発売直後の売り場はこんな感じでエナジーハンターシュガーフリーがギッシリ。
やりすぎってくらい山積みで思わず撮ってしまいました(*´艸`*)
新作を出せば毎回これができるんだから凄いですね。
エナジー・ドリン君の独自評価
- フレーバー
- 香り
- 重さ
- 爽やかさ
- モグモグ感