bang GEORGIA PEACH SWEET TEA
2018年にbangが発売したティーシリーズ、ジョージアピーチスウィートティー。飲む前はほとんど期待していなかったものの、想像を180度ひっくり返されるほど美味しくてbangのイメージが変わるきっかけになった1本。
著者:エナジー・ドリン君
2001年頃、在米時にダンスシーンを通じてエナジードリンクに出会い感動。 帰国後日本ではネタ飲料扱いだったエナジードリンクの本当の魅力を伝えるために2013年総合サイトを開設。 エナジードリンクマニアとして改めてエナジードリンクを真剣に飲み始め、各国で狩りをして飲み集めたコレクションは世界7,000種類以上。 メディア取材を受ける評論家や専門家としても活動中。
ゼロゼロとは思えない濃厚ピーチティーが衝撃的
グラスに注ぐと色がついていてびっくり。bangシリーズは無色透明が基本なのですが、しっかりピーチティーっぽい色で見た目がもう美味しそう。
口に含むと濃厚でまろやかなピーチの甘味が面白いほど満足感高め。さらに同時に広がる茶葉の渋味がスッキリした後味に仕上げていて想像以上に美味しくて「これはbangのシェアが大きくなるのも頷けるな」と。
ピーチティーとしての完成度が異様に高くて人工甘味料の不味い違和感はゼロ。茶葉の渋味や苦味でうまく誤魔化しているのかな?ピーチのフルーティーな味わいも完璧だと思います。
色が透明でなくてよかったです。グラスに注がなければ色は関係ありませんが、やっぱり見た目は重要です。
ちなみに茶葉抽出物が沈殿します。他社同様にしっかり紅茶感が楽しめて、bangの今後の伸びしろを感じた1本でした。
bang GEORGIA PEACH SWEET TEAのエナジー成分
カフェイン300mg、クレアチン、BCAA、CoQ10配合。無糖でゼロカロリーです。これほどの美味しさを実現したゼロゼロはなかなかないんじゃないかな。
bang GEORGIA PEACH SWEET TEAのデザイン
これまでのbangシリーズとは違う茶色ベースにピンクと黄色。ティーシリーズはこの配色でほかのbangシリーズとは違うカラーリングが特徴的ですね。
缶の色と中身の色がマッチしているのでグラスに注ぐまで楽しめるのが良いです。従来の無色透明のbangは飲む楽しさがほとんどありませんでしたから。bangティーシリーズはこれで正解だと思います。
裏のゼロ表記もいつもどおり。ゼロゼロでこの甘いピーチティーを作ってしまうんだからbangが市場拡大し続けるのもわかります。
高カフェイン系エナジードリンクのベースを作り出したbangですが、これまでのような無色透明ではなくフレーバーに合う色をつけて見た目にもこだわればここまで満足度の高いエナジードリンクになるんだなと改めて感じました。何でもかんでも透明だから良いなんてことはないですよね。2018年から他社も高カフェインエナジードリンクに追随していますが何か見失ってる気がします。
エナジー・ドリン君の独自評価
- フレーバー
- 香り
- 重さ
- 爽やかさ
- モグモグ感