BARK X
ベルクのプライベートブランドエナジードリンクシリーズBARKの第4弾、黒い「BARK X」です。BARKシリーズが登場したときはまさか4フレーバーも続くとは思いませんでした。
この独特の缶デザインと謎の商品名、一体どんな味なのでしょうか?さっそく飲んでみましょう。
BARK Xの基本情報
メーカー | ベルク |
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製造国 | 日本 |
価格(購入時) | 99 |
味 | 薬品・ケミカル系 |
総合評価 | ★★★★☆ |
著者:エナジー・ドリン君
2001年頃、在米時にダンスシーンを通じてエナジードリンクに出会い感動。 帰国後日本ではネタ飲料扱いだったエナジードリンクの本当の魅力を伝えるために2013年総合サイトを開設。 エナジードリンクマニアとして改めてエナジードリンクを真剣に飲み始め、各国で狩りをして飲み集めたコレクションは世界7,000種類以上。 メディア取材を受ける評論家や専門家としても活動中。
BARK Xの味
開栓すると王道系フレーバー特有の香り。既に王道系フレーバーはBARKオリジナルがありますが、これは一体・・・。とりあえず飲んでみましょう。
口に含むとキレのある強めの酸味と刺激的な苦味、そしてケミカル風味が広がります。BARKオリジナルの王道系フレーバーとは違い、甘くないケミカルフレーバーに仕上げたのがこのBARK Xです。
甘酸っぱい酸味が苦い薬品感と良い感じでバランスを保ち、飲んだ後も苦味と薬品臭が持続します。
一方で口に残る残留物は少なく、全体的にずっしり重い味ではないので冷蔵温度でも清涼感あるケミカルフレーバーが楽しめます。
ケミカルフレーバーのキング、ロックスターがない日本ではBARK Xを飲んでおけば満足できるレベル。それくらい雑味がなくケミカルフレーバーの王道を行くエナジードリンクです。
甘くないケミカル系でキレのある味が好きな方は近所にベルクがなくてもBARK Xのためだけにベルクに足を運ぶ価値があると言えそうです。
BARK Xのエナジー成分
カフェイン200mg、アルギニン1000mg配合。これまでのBARKの倍、250mlサイズにカフェイン200mgという高配合タイプ。
ポップなデザインのコーヒーで同じくカフェイン200mg配合のボスカフェインが炎上しましたが、最近は国内の250mlサイズのエナジードリンクでカフェイン200mg配合のサーフエナジードリンクなどもあり、PB商品のカフェインインフレが進んでいる感じ。
⇒日本のエナジードリンク カフェイン量ランキング
スーパーのPB商品でよくここまで配合しましたね。ちなみに1日のカフェイン摂取量の上限目安は400mgです。BARK Xを飲むときはコーヒーや紅茶なども含めて1日のカフェイン摂取量には気をつけたいですね。
⇒エナジードリンクによるカフェイン中毒と致死量
BARK Xのデザイン
黒い缶にBARKロゴとXXXが重なるサイバーなカラー。謎に缶上に「XXX」と書いてあるので商品名が「BARK XXX」かと思ったら「BARK X」が商品名らしい・・・。
ちょっと読み取りにくいけど「BARK」の下に「X」がひとつあって、これが商品名なんですね~。裏にもBARK「X」と書いてありました。
裏面にはなぜかサーバーエラーコードの「504:Gateway Timeout」が書いてある厨二的雰囲気。
504は簡単に言えばサーバーから反応が返ってこなかったときに出るエラーのひとつ。なぜ504エラーがここに?
ちなみにサーバー関連で言えば「XXX」はアダルトサイト向けのドメイン(◯◯.xxx)として使われています。そもそもBARK Xにそんな意図はないと思いますがΣ(´∀`;)
「オリジナルのBARKから何かしらのエラーによって誕生したのがBARK X」というこじつけもできそう?味は良かったけどデザインと商品コンセプトがちょっとよくわからなかったかな・・・。
「そのヤバさ未知数」「未体験のその先はXXX」
完成度の高いケミカルフレーバーを飲みたい方、近くにベルクがあればぜひ手にとってみてくださいね。きっと満足できるはずです。
エナジー・ドリン君の独自評価
- フレーバー
- 香り
- 重さ
- 爽やかさ
- モグモグ感