BULLIT WALDMEISTER
2023年ドイツで発売された低価格エナジードリンクブランドBULLITのWALDMEISTERフレーバー。WALDMEISTERをあえて翻訳せずどんな味か味わってみました。
この色からどんな味を想像しますか?ライム?サボテン?グミやキャンディー?もし手に入れる機会があるなら、レビューを読むのを一旦止めて、まずはどんな味なのかじっくり味わってみてください。
著者:エナジー・ドリン君
2001年頃、在米時にダンスシーンを通じてエナジードリンクに出会い感動。 帰国後日本ではネタ飲料扱いだったエナジードリンクの本当の魅力を伝えるために2013年総合サイトを開設。 エナジードリンクマニアとして改めてエナジードリンクを真剣に飲み始め、各国で狩りをして飲み集めたコレクションは世界7,000種類以上。 メディア取材を受ける評論家や専門家としても活動中。
BULLIT WALDMEISTERの味
開栓すると甘くコクのある香りにほんのり草っぽい香りが吹き出します。フレーバー名を見ずに缶カラーだけを見てライム系とかサボテン系のフレーバーをイメージしていたのですが違いますね・・・。正直何味か想像できない香り。そして中身の色は自然界にない発色の良いグリーン。何味!?では飲んでみます。
口に含むと強めの酸味のあるライムやレモン、パッションフルーツ、サワーアップルのようなフルーツキャンディーのような味を、濃厚でコクのあるメープルシロップの甘い香りが包みこんで抜けていきます。酸味の強いフルーツにたっぷりメープルシロップをかけた感じ。
若干雑味を感じるメープルシロップの香りが特徴的で、普通に美味い。味自体は甘くなくみずみずしい酸味を強調していてメープルシロップの甘い香りとよく合います。
ここまで飲んだところで「WALDMEISTER」を調べてみると、ドイツでは緑色の液体と言えばWALDMEISTERというくらい定番のフレーバーだそうで、日本名「クルマバソウ」という葉のフレーバーらしい。
ドイツでは白い花が咲く春を告げる植物として知られていて、様々な食品の香り付けに使われるそうです。なるほど、メープルシロップのような甘い香りはヴァルトマイスターを再現した香りだったようです。たぶん他にも美味しいヴァルトマイスターフレーバーがあると思うので色々飲んでみたくなりました。
BULLIT WALDMEISTERのエナジー成分
カフェイン160mg配合。他のBULLITシリーズに含まれているタウリンはなくカフェインのみ配合。ヴァルトマイスターも風味づけで含まれているようです。
BULLIT WALDMEISTERのデザイン
2023年ドイツで発売されたBULLITシリーズは鏡面シルバーとフレーバーカラー2色を組み合わせたシンプルなデザインです。
外国人から見るとこのグリーンの組み合わせはグリーンアップルやキウイなどをイメージすることが一般的だと思いますが、ドイツ人ならヴァルトマイスターが真っ先に思い浮かぶのかもしれません。
ヴァルトマイスターらしい色という点以外はデザインは低価格エナジードリンクらしいダサさがある印象ですね。
こちらは2023年のドイツの売り場です。缶デザインは洗練されているとは言えませんが、フレーバーが揃っていて各カラーのケースに入って並んでいるとカラフルで良い感じに見えます。
メジャーブランドの半額程度なので、ヨーロッパ旅行でスーパーに立ち寄った際は気軽に手に取ってみてくださいね。
エナジー・ドリン君の独自評価
- フレーバー
- 香り
- 重さ
- 爽やかさ
- モグモグ感
BULLIT WALDMEISTERの関連エナジードリンク
- BULLIT SUGAR FREE
- BULLIT ORIGINAL
- BULLIT BLACK CHERRY BERRY
- BULLIT WALDMEISTER
- BULLIT GRAPEFRUIT
- BULLIT BERRY MIX
- BULLIT GUAVE