SAMURAI ENERGY DRINK ORIGINAL
ベトナム、カンボジアで発売されているコカ・コーラのエナジードリンクブランドのひとつ、SAMURAI ENERGY DRINKのオリジナル。2023年時点では店頭からほぼ消えていますが、公式によれば一応販売は継続しているようです。
今回レビューしているのはベトナム版で、ロゴやフォントが同じコカ・コーラから発売されていたburnと同じデザインで販売されているのが特徴。(カンボジア版はデザインが違います)
SAMURAI ENERGY DRINK ORIGINALの基本情報
メーカー | モンスターエナジー(コカ・コーラ) |
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製造国 | ベトナム |
価格(購入時) | 45 |
味 | 王道系 |
総合評価 | ★★★☆☆ |
著者:エナジー・ドリン君
2001年頃、在米時にダンスシーンを通じてエナジードリンクに出会い感動。 帰国後日本ではネタ飲料扱いだったエナジードリンクの本当の魅力を伝えるために2013年総合サイトを開設。 エナジードリンクマニアとして改めてエナジードリンクを真剣に飲み始め、各国で狩りをして飲み集めたコレクションは世界7,000種類以上。 メディア取材を受ける評論家や専門家としても活動中。
SAMURAI ENERGY DRINK ORIGINALの味
開栓すると甘い栄養ドリンク系の香り。一応フルーティーフレーバーとされていますが、香りはフルーツよりも砂糖たっぷりのビタミン配合栄養ドリンク系で東南アジアスタイルの甘い強烈な香り。
口に含むと濃密なフルーツ缶詰のシロップにほんのり薬っぽい風味付けをした甘い飲み薬のような味わい。
フルーティーな王道系フレーバーで、パイナップル、バナナ、ピーチ、マンゴー、パパイヤなどをミックスしてケミカル感を足せばSAMURAI ENERGY DRINK ORIGINALの完成です。一応微炭酸で香りが立つような感じもしますが、濃厚な味わいでそれどころではないパンチの強さに圧倒されます。
東南アジアではよくある「黄色タイプ」のエナジードリンク味なので、東南アジアの他のメーカーの黄色いエナジードリンクを飲んだことがある方なら似たような味を想像すれば間違いありません。
SAMURAI ENERGY DRINK ORIGINALのエナジー成分
カフェイン116mg、タウリン234mg配合。その他ビタミンB群を配合したよくあるタイプのエナジー成分構成です。
東南アジア向けのエナジードリンクなだけあって、糖分は390mlで58gも入っています。500ml換算で75gを超える計算で規格外。飲み過ぎには注意したいですね。
SAMURAI ENERGY DRINK ORIGINALのデザイン
コカ・コーラのburnと同じ炎のロゴマークが採用され、「SAMURAI」のフォントもコカ・コーラ時代最後に採用されていた「burn」のフォントが使われています。
ベトナムのSAMURAI ENERGY DRINKは東南アジアのburnのような商品としてペットボトル(過去には缶)で販売されています。
SAMURAI ENERGY DRINKは2002年頃からカンボジアでも販売されていて、当時は侍のイラストが描かれているだけのチープな印象でした。
現在もカンボジア版はburnタイプのデザインではないので見かけてもマイナーブランドのように見えてしまうかもしれません。
コカ・コーラで販売されていたエナジードリンクブランドは現在モンスターエナジーに統合されました。
このSAMURAI ENERGY DRINKもモンスターエナジーから発売されていますが、モンスターエナジー化してロゴが変わった本家burnシリーズとは違い、コカ・コーラ時代のburnロゴを使い続ける珍しい商品でもあります。
エナジー・ドリン君の独自評価
- フレーバー
- 香り
- 重さ
- 爽やかさ
- モグモグ感