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世界各国へ行き集めたコレクション

エナジードリンクマニアたちの傾向

投稿日:2015年6月13日|最終更新日:2021年2月23日

エナジードリンクマニアたちの傾向
エナジードリンクマニアというと毎日エナジードリンクを飲んでいたり、色々な種類のエナジードリンクを飲んでいる人というイメージが強いですが、好きの度合いに差はあっても、普通にエナジードリンクが好きだったり日頃から色々飲んでいる人は大抵この枠に入ってくる同士だと思っています(´∀`*)

そこでエナジードリンクマニアのエナジードリンクに対する傾向を妄想してみました。マニアックになる必要はなくてこんな感じの人達が増えると日本のエナジードリンクもより本格的に充実するんじゃないかなと予想しています。

著者について著者:エナジー・ドリン君

2001年頃、在米時にダンスシーンを通じてエナジードリンクに出会い感動。 帰国後日本ではネタ飲料扱いだったエナジードリンクの本当の魅力を伝えるために2013年総合サイトを開設。 エナジードリンクマニアとして改めてエナジードリンクを真剣に飲み始め、各国で狩りをして飲み集めたコレクションは世界7,000種類以上。 メディア取材を受ける評論家や専門家としても活動中。

見た目がクールでヤバそうな缶デザインに惹かれる

エナジードリンクマニアたちの傾向
エナジードリンクの缶デザインは他の缶ジュースとは違い独特のクールなデザインのものが多く、見た目がまずカッコイイかどうかでかなり人気が左右されると思います。中には強烈なデザインで『大丈夫かこれ!?』というものもあって、エナジードリンクの缶を見ているだけでも楽しめます。

逆に言うと『ダサいなこれ』と思われてしまうとそれ以降手にとってもらえない可能性が高いということでもありそうです。個人的にはデザイン性の高いエナジードリンクの場合、味がよく感じられるデザイン補正が効いてるんじゃないかと思ってますw

エナジードリンクを味わう

エナジードリンクマニアたちの傾向
一般の人からしたら理解できないのかしれませんが、エナジードリンクマニアはエナジードリンクを味わってます。しかもけっこうなレベルで。

エナジードリンクの味は色々ありフルーツ系、甘く爽やかな独特のフレーバー、コーヒー、お茶、パンチ系と様々あります。日本では類似商品が多くここまで味わうことが出来ないのが残念。

エナジードリンクというと、ドリン君の好きではない『ここぞというときに飲む』というイメージが一般的にあって、何を期待しているのか不思議ですが美味しくて飲むのではなく栄養ドリンクでファイト一発キメるような感覚なのがとても悲しいです(ヽ´ω`)

そう考えるとごく少数のエナジードリンクマニアたち、ファンたちは美味しいエナジードリンクを見つけてはリピートしているような気がします。どのエナジードリンクもレッドブルの味、モンエナの味、ということはなくてそれぞれ商品ごとにフレーバーが違うのでこんな『味わう』という楽しみ方ができるんですよね。

逆にレッドブル・モンスターエナジーの味に似せて出す類似品はエナジードリンクマニアたちからそこまで必要とされていなくて、『もし200円払ってそれ飲むならレッドブルかモンスター飲むわ』という行動に繋がっていると思います。だから昔から低価格エナジードリンクの分野が賑わえばいいのに(*´・ω・)(・ω・`*)ネーと言ってるんですけどね(;´∀`)


成分にはこだわらない

エナジードリンクマニアたちの傾向
エナジードリンクがライフスタイルになってくると、もう成分にはこだわらなくなります。最初に飲む1本目であればどんな成分が入ってるのかな?と見たり調べたりすることは当然ありますが、好きになってリピートし始めたら配合成分が何が入っていても関係なくなります。

ライフスタイルなので、ここぞという時に飲むというよりは普通に飲みたいと思った時に飲むわけで、エナジードリンクの効果云々なんて野暮なことはほとんど言わなくなるんじゃないでしょうか。言うことと言えば『これマジ美味いな!』ってことでしょう。

逆にエナジードリンクの効果効能をこれみよがしに語りだす人はほとんど見たことがありませんw
カフェインレスのモンスターエナジー・アンリーデッドの発売にも喜ぶエナジードリンクマニアが日本にもいるということにエナジー・ドリン君も驚きましたし、この人本当にこのフレーバーが好きなんだなとも思いました。

エナジードリンクが世界で流行り始めて10年以上が経過し、エナジードリンクは効果を求めるような新しい飲み物から、それぞれのライフスタイルに溶け込んだ飲み物になっていると思います。今のところ日本に限ってはこれはごく少数のエナジードリンクマニアに限りますが。

エナジードリンクブランド主催・協賛のイベントを楽しんでいる

これは別の趣味にも重なってきますが、レッドブルなどが主催するイベントや大会に参加したり観戦する人もいます。レッドブルの場合は特にマニアックな分野を一般的にして知らない人も楽しめるように昇華されているのでこの傾向はマニア以外の一般の人にも言えることだと思います。

『この雰囲気をさらに楽しむならエナジードリンクだよね』という感じになるのがベストなんでしょう。映画見に行ったらとりあえずポップコーン買うでしょ、というのと同じ感覚です。
まあエナジードリンクマニアの場合はそれ以前に日常的にエナジードリンクを愛してやまなくなっていますがw

だから逆に言えば、何となくイメージが違う、商品の背景にエナジードリンクのイメージができない、という場合に出てくるエナジードリンクには無関心です。だからアレよりも成分が強い!と言われてもそこまで反応しないわけですね。

エナジードリンクマニアが無関心なもの

エナジードリンクマニアたちの傾向
エナジードリンクマニアたちの傾向としてまた別の一面があると思います。それは『なぜこのエナジードリンク出した?』というときです。先ほど書いたように、エナジードリンクはイメージがものすごく重要で、そこにパッケージデザイン、味などがついてきて魅了します。

が、いきなり『エナジードリンク』と名前だけつけて200円で販売するものはまず最初にエナジードリンクマニアたちとその商品の前に壁ができていると思って良いと思います。安くて美味しいなら手を出すと思いますが、『なぜこんな250mlのちっこい缶に200円も出さなきゃいけないんだろう、買わないでしょ』というある意味一般的な感覚はエナジードリンクマニアたちの中にも一応残ってますからwww

また、企画物でヘルシー系やビューティー系、サプリ系成分をミックスしたエナジードリンクと称する企画系飲料も多く出ています。『エナジードリンク』だから買う、飲むことはあまりないかもしれません。単純に『美味しそうだなぁ(๑´ڡ`๑)』と思って買うことは普通にあると思いますけどね。『これ普通に美味いけど・・・うーん、エナジードリンクねぇ・・・別にエナジーつけなくても美味しいしいいじゃん』と思っている人は多い気がしますw

要するにトータルでエナジードリンクとして構成されているものに対してすごく好きになる傾向(当然)。逆に流行りに乗ってきてるだけのものは『別に・・・』という感じでしょうか。日本でもしっかり作られたものが出てくると期待は高まると思います。