エナジードリンクの栄養素について
エナジードリンクは栄養剤ではなく、飲んで気分を高めて楽しもう的なニュアンスが強いですよね。そんなエナジードリンクも日本市場では複数のメーカーが乱立して様々な特徴を盛り込んでいます。
そこでエナジードリンクに含まれる栄養素について語ってみようと思います。
今回はburnエナジードリンクです。これはBCAAが配合されていて燃えるかのようなデザインが書かれていますが、実際に250mlに含まれるBCAAの量は2.5mgちょっとです。この量がどうなのかというと・・・。
ボディビル系にハードに鍛える人たちは起床後、筋トレ前、筋トレ中、筋トレ後とBCAAを摂取します。特に筋トレ前後は5gずつ摂取します。burnの2000倍です。ちなみに私エナジー・ドリンも普通の人よりは鍛えているので筋トレ前後にBCAAを2.5gずつ合計5g摂取しています。(しかし筋トレ前は必ずエナジードリンクを飲みます)
さあここからが本題です。
なんだ、エナジードリンクなんてたいしたことないじゃん、と思った方、その通りです。成分的に見ると身体的変化や向上はほぼないと言えます。カフェインだって大して入っていませんからね。
しかし元に戻って、エナジードリンクの飲み物としての立ち位置は『これでパフォーマンスアップ』や『眠気覚ましに効果的』ではなく、『飲んで盛り上がってこう!』です。糖分が多いので一時的に疲れも収まるし気分も上がっていきます。変な意味ではなくてですね。ある意味元気スイッチです。
気合を入れるとき顔をパシパシと叩いたり、よっしゃ!と叫んだり、もしくはカツ丼を食べたりとか。言ってはいけないかもしれませんがこれとそんなに大差ないですw
ライブで飲む、試合で飲む、パフォーマンスで飲む、もういっちょ頑張るってときに飲む、人それぞれですが飲み方はありますよね。そんなエネルギーが発散されるシーンにねじ込んできたのがエナジードリンクです。
サプリメントと同じで、エナジードリンクに過度な期待はせず楽しんで飲みたいですね。
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著者:エナジー・ドリン君
2001年頃、在米時にダンスシーンを通じてエナジードリンクに出会い感動。 帰国後日本ではネタ飲料扱いだったエナジードリンクの本当の魅力を伝えるために2013年総合サイトを開設。 エナジードリンクマニアとして改めてエナジードリンクを真剣に飲み始め、各国で狩りをして飲み集めたコレクションは世界7,000種類以上。 メディア取材を受ける評論家や専門家としても活動中。