エナジードリンクのバッテリー缶
エナジードリンクはもう15年位前から飲んでるので今までに色々な種類を飲みましたが、その中でも川平慈英風にムムッと来たのはどれ?と聞かれればやっぱりJOLTじゃないかなぁと。
もう8年くらい前ですが、シカゴに住んでいた頃、ミッドウエストのとある大会に出たときのことです。
皆10代20代で当然練習前はスーパーでエナジードリンクを買って車ギャーギャーするんです。その時に初めて飲んだのがJOLTのバッテリー缶でした。日本だとバッテリー缶なんてないですよね。たぶん実際手にしたらビビると思いますよ。
単3電池のようなフォルムで蓋がついてる缶なんですが、バズーカ砲みたいになってるんです。
友達が『これやばいぜー!フォーッ!』とか言うんで色々なフレーバーを買い込んで飲みました。味はまあすごい濃いんですけど美味いし量が確か800mlくらいあるんです。独立記念日あとの暑い季節だったので意外にも飲み切りました。若かったですねぇ。
エナジードリンクって味、フレーバー、見た目が重要で、特にこのバッテリーデザインは半端無く強烈に響きました。蓋が緩かったのか缶内部の圧力が高すぎたのかわかりませんが、地面に落とした時に爆発したかのようにピンク色の中身が吹き出て、こいつは凶器だ・・・と思いましたね。それくらいインパクトがありました。
こんな感じでエナジードリンクはなんやかんや言うもんでもなく、単純に飲んでてカッコイイかどうか、クールかどうかってだけなんですね。スケーターがパーカーとハーフパンツでレッドブル持ってたらカッコイイですよね、そういうことです。
ただ、JOLTを歩き飲みしてたらそいつはヤバイです。
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著者:エナジー・ドリン君
2001年頃、在米時にダンスシーンを通じてエナジードリンクに出会い感動。 帰国後日本ではネタ飲料扱いだったエナジードリンクの本当の魅力を伝えるために2013年総合サイトを開設。 エナジードリンクマニアとして改めてエナジードリンクを真剣に飲み始め、各国で狩りをして飲み集めたコレクションは世界7,000種類以上。 メディア取材を受ける評論家や専門家としても活動中。