エナジー・ドリン君的エナジードリンクの定義
エナジードリンクって色々と日本でも出てきてレッドブルとモンスター以外はちょっとカオスな状態で撤退もあるし適当にエナジーに乗っかってる感じの飲み物もある感じがしています。なかなかレッドブルのシェアを奪うのは難しいでしょうね。で、エナジー・ドリン君的にはどんなものがエナジードリンクと思えるか、書いてみたいと思います。
定義なんてなく()、単なるイメージでしかない
エナジードリンクって適当に名乗ればエナジードリンクになってしまいます。ではエナジー・ドリン君が考えるエナジードリンク像とは・・・
- エクストリームスポーツで飲みたくなるフレーバー
- 飲んでいる時にクールに見える缶デザイン
- アクティブ系栄養素、カフェイン等が入っている
- 中身の色が毒々しい
- 香りと味がドギツイ
- 限界にチャレンジする人をサポートしている←重要
やっぱりエナジードリンクの元祖レッドブルが世界的に支持されているのは効果とか味とかもほんの少しあると思うけど、やっぱりエクストリーム系のスポーツやHIPHOPカルチャーをサポートしていて、そんな文化をバックグラウンドにして若者に支持されているかどうか、だと思うんですよね。
『なんかカッコいい』これでいいと思うんですよね。
当たり前すぎてすいません(;´∀`)
これエナジードリンク?ってもの
逆に言えばカッコいいとかクールだとか思えない普通の飲み物はエナジードリンクとは思えないな、と感じました。
そんなエナジードリンクをクラブで配ったりして支持されるのかな、とかスケボーとかBMXとかやる人が「オーシット!超クールだぜ!」って飲むかな、と。
成分とかも正直どうでもいい
適当にアルギニンとかBCAAとかを配合したとしても微量すぎてパフォーマンスに影響するかというとほとんど意味が無いんですよね。
エナジー・ドリン君の好きな有名人のしみけん氏がこんなことをツイートしていました。当時『だよねー』って思ってました。
世の中には間違った情報が闊歩している。その中でもよく聞くのが「レッドブルはすごい利く。○○本飲んだらヤバイ事になった」と言うもの。ちょっとサプリに詳しい人からすれば笑い種。完全プラシーボでしょ。理由は→
— しみけん (@avshimiken) 2013, 2月 20
→よく聞くのが「アルギニンとカフェイン」。トレしてない人は聞きなれないかもしれないが、レッドブル1本250m缶でも300mg。トレしてる人はトレ中に2500mg位飲む。カフェインだって80mgしか入ってない。コーヒー1杯120~180mg。→
— しみけん (@avshimiken) 2013, 2月 20
こんな低パフォーマンスのドリンクを飲んで「利くんだよね」と言っているの聞くと屁が出ます。トレしてる人は毎回ジム幾度にレッドブル、アルギニン量なら10本分位、カフェイン量なら3本分位の凝縮したものをギュッと体になか仕込んでる訳です。→
— しみけん (@avshimiken) 2013, 2月 20
→レッドブルに表記されてない成分、例えばエフェドラとかマオウとかが入ってれば別ですが。。表向きの表記を見る限りでは、利くとは到底思えません。あの酸っぱい感じの味と炭酸が"シャキッ"とさせてくれる"風"なのでしょう。ご意見、お待ちしておりますm(__)m
— しみけん (@avshimiken) 2013, 2月 20
ちなみにしみけん氏はエナジー・ドリン君と同じ、BBOYです。かなりパワームーブ上手いし作品の中でも披露しています。また、ボディビル大会でも入賞するほどの筋トレマニアです。
そのうちエナジー・ドリン君が飲んでいるサプリメントもご紹介できればな、と思います。
テンション上がるとき、限界を超えたいときに飲みたいかどうか
リアルにハイになってたらそれ違うやつだろ、ってなるけど、要はテンション上げたいときのお供にしたいかどうかですよね。だからレッドブルやモンスターはエクストリームスポーツや格闘技系、そのほかアドレナリンが出るようなスポーツ等のスポンサーをしてイメージ作ってるわけですから。
適当にエナジードリンクですって販売してもやっぱりレッドブルを倒すのはかなりキツイんだと思います。
そう考えると、テスト勉強で徹夜するぞ!って意気込んでる時やっぱりレッドブル飲みたくなる人多いと思うし、仕事で連日ハードだったりしたら気合入れるのにレッドブルですよね。この方程式って考えなくてももうイメージが出来上がりすぎてるんです。やっぱり限界を超えるぞ!ってときはレッドブルかモンスターエナジーになってるんじゃないでしょうか。
最後に・・・
レッドブルが主催するBBOYのソロバトル世界王者を決めると言っても過言ではない大会、BC ONEのオールスターが出ている動画です。日本からはTAISUKEが出ています。日本、アメリカ、韓国、イタリアなど世界中からBBOYが集まっています。名前は伏せますが以前サンフランシスコの某決勝大会でバトルしたBBOYもここにいます。懐かしい。
これ見たらやっぱりレッドブル飲もうって思うでしょ。
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著者:エナジー・ドリン君
2001年頃、在米時にダンスシーンを通じてエナジードリンクに出会い感動。 帰国後日本ではネタ飲料扱いだったエナジードリンクの本当の魅力を伝えるために2013年総合サイトを開設。 エナジードリンクマニアとして改めてエナジードリンクを真剣に飲み始め、各国で狩りをして飲み集めたコレクションは世界7,000種類以上。 メディア取材を受ける評論家や専門家としても活動中。