コカ・コーラ、スーパーで500mlペット廃止、350ml、700ml、1500ml展開へ
店頭のコカ・コーラのサイズ展開が変わる
3月25日のニュースで、スーパー、ドラックストア、ディスカウントストアから500mlペットのコカ・コーラがなくなり、350mlペット、700mlペット、大容量の1.5Lペットをメインに揃えていく方向に変わっていくとのことで、SNSでも少し話題になっていました。500mlペットはコンビニで従来どおり販売していくとのことです。
サイズ展開を業態で変えたのは当然なのかなと思っていて、コカ・コーラの調査でも明らかな数字が出ていました。
- コンビニや自販機で購入する人⇒その場ですぐに飲む=即時消費
- スーパー等で購入する人⇒家に持ちかえって飲む=将来消費
確かにその通りだと思います。で、どこで買ったらどう飲むか、コカ・コーラがアンケートをとった結果がこちら。
コンビニエンスストア
「買ってすぐ飲む」70%
「持って帰って飲む」29%
「その他」 1%
自販機
「買ってすぐ飲む」 90%
「持って帰って飲む」10%
スーパーマーケット
「買ってすぐ飲む」27%
「持って帰って飲む」72%
「その他」 1%
わかりやすすぎますね。
コカ・コーラによれば、家で飲む量は外での即時消費より飲用量が少ないことがわかったため、おいしく飲み切れるサイズとして350mlを展開し、少子高齢化と少人数世帯の増加も考慮し、2人用の700mlを展開するに至ったとのこと。
自宅飲みで500mlは中途半端?
ドリン君個人の感覚では、500mlペットボトルを買ってきても一人では全部飲みきれない。でも二人で飲むなら500ml(1人250ml)じゃ少なすぎる。
これに350mlと700mlはぴったり合うサイズ感なんですよね。こういう人多いんじゃないかと思います。当然家族3~4人で飲むにしても1.5Lも置いてあれば助かるし、スーパーではこの展開で正解でしょう。
エナジードリンクも500ml前後のサイズは飲みきれない
ちなみにエナジードリンクも余程自分に合う美味しいフレーバーであったり、極限まで喉が渇いている状況でないかぎり、500ml前後のサイズは飲みきれません。
最近国内でも大容量500mlのエナジードリンクが増えきましたが、丁度よい量は250ml、多くても355mlでいいかなと。大手ブランドとのコスパ感のアドバンテージとして500ml販売が流行るのはわかるんですけどね。500mlサイズはレビューのときに買うことはあっても、それ以外で買おうと思う前に、飲みきれないし買わない、の判断になってしまいます。
基本的に箱買いしているので、買うなら250mlのレッドブルシリーズか、355mlのモンスターエナジーシリーズでどちらもお気に入りのフレーバーになってしまうんですよね。今後もこんな感じになりそうです。
≪OLD googleフィルターとの戦い | 日本でモンスターエナジーVR46 THE DOCTOR復活 NEW≫ |
著者:エナジー・ドリン君
2001年頃、在米時にダンスシーンを通じてエナジードリンクに出会い感動。 帰国後日本ではネタ飲料扱いだったエナジードリンクの本当の魅力を伝えるために2013年総合サイトを開設。 エナジードリンクマニアとして改めてエナジードリンクを真剣に飲み始め、各国で狩りをして飲み集めたコレクションは世界7,000種類以上。 メディア取材を受ける評論家や専門家としても活動中。