PEAKER ビターエナジードリンク
2018年8月21日、サントリーから地域限定で先行発売されたペットボトル仕様のエナジードリンク、PEAKERビターエナジードリンク(全国展開は10月)。今までのエナジードリンクは不健康そうなイメージがあった、というわけで独自の方向性で打ち出した新商品です。ビターフレーバーということでかなり期待して飲んでみます!
PEAKER ビターエナジードリンクの基本情報
メーカー | サントリー |
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製造国 | 日本 |
価格(購入時) | 190 |
味 | 香辛料系 |
総合評価 | ★★☆☆☆ |
著者:エナジー・ドリン君
2001年頃、在米時にダンスシーンを通じてエナジードリンクに出会い感動。 帰国後日本ではネタ飲料扱いだったエナジードリンクの本当の魅力を伝えるために2013年総合サイトを開設。 エナジードリンクマニアとして改めてエナジードリンクを真剣に飲み始め、各国で狩りをして飲み集めたコレクションは世界7,000種類以上。 メディア取材を受ける評論家や専門家としても活動中。
薄いジンジャーエールフレーバー
ペットボトルは新鮮ですね。いつもアルミ缶をボシュっと開けているので。ちなみに香りはジンジャーの鼻をつく刺激臭が漂っています。ジンジャーが入っているのは知っていたので思いっきり嗅ぐのはやめておいて正解でした(^_^;)
グラスに注ぐとなんとキレイなシャンパンゴールド。こういう色はけっこう好きです。エナジードリンクだからといってギラギラ・ギトギトさせる必要はないですからね。
飲んでみると、一瞬何飲んでいるの?というくらいあっさりとした薄味。しっかりした強炭酸にジンジャーの風味と薄いレモンウォーター系のあっさりとした味わい。飲み終えたあとレモン果汁のせいなのか残留物が残り続けます。
グラスに出して飲むよりもペットボトルから直接飲んだほうが炭酸のシュワシュワした刺激がより楽しめます。あっさりとしたレモンウォーター系の味わいが好きな方にはおなじみの味になっているのでは。
ただ、ドリン君が期待したビターエナジードリンクとは違いました・・・。グレープフルーツ、ミント、生姜が入っているようなので、もっとガッツリ重めの苦味が効きつつ、ミントの爽やかな香りがもっと広がるものかと思っていました。原材料的に大人の味というか高級感を感じられるものなのかなと。期待していた味とは違い、また物足りなさも感じるのでエナジードリンクを意識して買う人たちがPEAKERのフレーバーをどう感じるのか、気になりますね。
PEAKER ビターエナジードリンクのエナジー成分
カフェイン45mg、グアユサエキス、ジンジャー、ミントエキス配合。カフェインは従来のエナジードリンクには入りすぎているということで控えめにしたそうです。375mlペットボトルなので確かにかなり少ないですね。これならカフェインにこだわらずゼロにしても良かったかも。
またボトル正面のキャッチコピーでも書かれている『最後まで落ちない』というフレーズ。
鳥が長時間飛び続けるイメージがあり、エネルギー切れを起こしにくいことをアピールしているのかな。
ドリンキングスタイルと書かれているのでペットボトルだからすぐ飲まなくても時間を掛けても飲めるという意味なのか、ちょっとわかりにくいですが炭酸が抜けると厳しいと思うので早めに飲んだほうが美味しくいただけると思います(^_^;)
PEAKER ビターエナジードリンクのデザイン
PEAKER ビターエナジードリンクはアウトドアブランドのスノーピークとのコラボ商品のエナジードリンク版だそうです。デザイン自体はクールで落ち着いていますし安っぽさもないので良いと思います。
PEAKERのいつでも飲めるペットボトルスタイルの趣旨とは違いますが、個人的に355ml缶で表面をサラサラ加工、山肌部分はツルツル&キラキラ加工とかならかなり高級感が出て店頭で手にとってしまうかもしれません。まあ何れにしてもデザイン自体はかなりクールだと思います。
残量のメモリもついていて面白いですね。メモリをつけたことによるボトルの機能性とか意味とかそういうのは置いておいて、ウォーターボトルについているメモリのようにこのミニボトルにもつけてそれっぽく演出するのは商品としても楽しいと思います。500mlのロングタイプで長いメモリがついてたらうざいかもしれませんが小ぶりなボトルだと可愛く見えてきますw
でも裏側記載の文字とメモリの数字が近すぎて「サントリー200」とか、写真では見切れていますが上の方に記載部分は「ナチュラルミネラルウォーター、250」と読めてしまって一瞬意味不明に見えるというw
どうしてもエナジードリンクには見えない
最後に、これ店頭で見てもエナジードリンクというよりもペットボトル入りコーヒーに見えそうだなと感じました。こういうデザインのペットボトルコーヒーよく見かけますよね。コーヒーの「ジョージア」は山のイラストが入っていますし。とりあえずエナジードリンクっぽくはない。スノーピークとアウトドアとかに寄り過ぎなのかな?登山者とかアウトドア系の人たち向けの商品なのか、誰向けなのかよくわからない感じです。
キャップには注意書き。炭酸強めなので確かにちょっと振れてしまうと吹き出すかも。
PEAKERビターエナジードリンク、200円する値段的にも味的にもレビュー以降2本目を買うかというとちょっと無理かな。エナジー成分的にも微妙なので完全に機能性特化型エナジードリンクに振り切って200円なら市場的にはまだアリかも?
エナジー・ドリン君の独自評価
- フレーバー
- 香り
- 重さ
- 爽やかさ
- モグモグ感