トニーノランボルギーニ エナジードリンク(日本版)
2020年日本で発売されたランボルギーニのエナジードリンク。1本350円という高価格で販売された商品。処分価格になっていたものを購入して終売直前のレビューとなりました。
トニーノランボルギーニ エナジードリンク(日本版)の基本情報
メーカー | officina gastronomica srl |
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製造国 | イタリア |
価格(購入時) | 350 円 |
味 | 王道系 |
総合評価 | ★★★☆☆ |
著者:エナジー・ドリン君
2001年頃、在米時にダンスシーンを通じてエナジードリンクに出会い感動。 帰国後日本ではネタ飲料扱いだったエナジードリンクの本当の魅力を伝えるために2013年総合サイトを開設。 エナジードリンクマニアとして改めてエナジードリンクを真剣に飲み始め、各国で狩りをして飲み集めたコレクションは世界7,000種類以上。 メディア取材を受ける評論家や専門家としても活動中。
爽やかな酸味が際立つ王道系フレーバー
開栓すると王道系らしい香りが吹き出します。中身の色もよくあるエナジードリンクらしい王道系フレーバーをイメージさせますね。では飲んでみましょう。
口に含むと酸味が強めの王道系フレーバーで、ふわっと薬品臭がほのかに香り、甘味が残りすぎないため割とキレのある味でレッドブルにかなり近い。
レッドブルの甘酸っぱい美味しさとロックスターオリジナルのようなケミカル感の良いとこ取りな味です。
「ランボルギーニが作るエナジードリンクはどんな味だろう?」と期待してしまうのは無理もありませんが、中身はどこにでもあるエナジードリンクらしい味。
良く言えば間違いない美味しさの王道系フレーバー、悪く言えば定価350円だけど他社の100円のエナジードリンクでも同等の味が楽しめる、何とも言えない商品です。
気軽に飲めるような金額ではないし、何かの集まりなどのネタとして飲むくらいが丁度よいのかもしれません。
ちなみに2010年にアメリカでも金色に輝くランボルギーニのエナジードリンクが発売されていました。アメリカ版のレビュー記事で簡単に飲み比べをしましたのでぜひそちらもご覧ください。
ランボルギーニ エナジードリンクのエナジー成分
高麗人参125mg、イノシトール配合。「ランボルギーニのエナジードリンク」というイメージだけでエナジー成分に期待する方もいると思いますが、日本版ランボルギーニエナジードリンクはノンカフェインです。他にも特殊な成分は入っていないので、一般的な感覚で言えばエナジードリンクらしくない内容ですね。
ランボルギーニ エナジードリンクのデザイン
黒い缶に赤いランボルギーニのロゴが配置されたわかりやすいデザイン。正面にも横にもトニーノランボルギーニのブランド名が入ります。これは以前海外で発売されていたトニーノランボルギーニエナジードリンクとほぼ同じデザインです。
タブがしっかりブラックタブ化されているのは全体的な統一感があって良いですね。今回のトニーノランボルギーニ エナジードリンクはイタリアから輸入されてきた商品でタブの形状はユーロタブです。
裏面はハラール認証マークなどが並びます。英語表記やリサイクルマークなどを見ると日本以外でも販売可能な状態にしたのかな?
日本では2020年に発売されましたがなかなか捌ききれず最終処分で30円にまで値下げされていました。さすがに350円は高いですよね。一般消費者向けではない気がします。
日本発売のニュースでも書きましたが、実は今回の販売とは別の会社が2016年に日本でランボルギーニエナジードリンクを発売する直前まで行きかけて頓挫していました。短命に終わったとは言えまさか再び日本で発売されることになるとは思いませんでした。
エナジー・ドリン君の独自評価
- フレーバー
- 香り
- 重さ
- 爽やかさ
- モグモグ感