ZORUS ENERGY DRINK
カンボジアでみつけたエナジードリンク。タイのメーカーが東南アジア向け輸出用に作っているようで、カンボジアではやや高めの価格設定で販売されていました。
著者:エナジー・ドリン君
2001年頃、在米時にダンスシーンを通じてエナジードリンクに出会い感動。 帰国後日本ではネタ飲料扱いだったエナジードリンクの本当の魅力を伝えるために2013年総合サイトを開設。 エナジードリンクマニアとして改めてエナジードリンクを真剣に飲み始め、各国で狩りをして飲み集めたコレクションは世界7,000種類以上。 メディア取材を受ける評論家や専門家としても活動中。
ZORUS ENERGY DRINKの味
グラスに注ぐとコーラのような色、そして濃厚で濃密なフルーティーな香りと王道系フレーバーの香りが混ざった得体の知れない感がすごい印象。イメージ的には初めて飲むドクペ感を想像するとわかりやすいかも。
口に含むと甘酸っぱいプラム、ザクロ系のフルーツフレーバーにほんのり薬品感のある味。香りが濃密なので満足度高めです。
ケミカル風味はそこまで強くないものの、どことなく苦味もあってエナジードリンクや栄養ドリンクらしい雰囲気も楽しめます。濃厚な香りの強さもこの雰囲気をより強めている気がします。
近い味は2016年のレッドブル・ウィンターエディションのプラム・シナモンかな。濃密なフルーツ感が近く、ザラスのほうがエグみのあるエナジードリンクらしさを残した味わい。
東南アジア系の甘すぎる味ではなく割と中毒性のある味を一口目から感じるのでけっこう上手く仕上げてあると思います。氷入りで飲むと爽やかさが増してさらに美味しく飲むことができます。
ZORUS ENERGY DRINKのエナジー成分
カフェイン50mg、タウリン1000mg、パルビフローラ1000mg、蜂蜜20mg配合。
パルビフローラはタイ原産の植物で性欲向上、疲労軽減、快眠などが期待できるのだとか。けっこう珍しい成分でエナジードリンクでは初めて見ました。東南アジア系のエナジードリンクには性欲向上型成分が割とよく配合されています。
ZORUS ENERGY DRINKのデザイン
ブルー・ホワイトの組み合わせにアニメ調のティラノサウルスのようなキャラクターを配置したデザイン。クールなデザインとは言えませんが、このデザインで意外と長く販売が続いているみたい。
タイのメーカーですが公式サイトで確認できる範囲では現在カンボジアでしか展開していない模様・・・。
これまで行った国で見かけたことはありませんでした。一応東南アジアの数カ国に輸出しているようになってはいますが実態は不明。
裏面にはケンフェリア パルビフローラ、蜂蜜、ビタミンB12の成分アイコンも。こちらはカラーが変わって赤背景です。
タブは東南アジアにまだある全部取るタイプ。日本だとこれを見ると昭和を思い出して懐かしくなります(^_^;)缶ジュース普通にこれだったもんなぁ。
エナジー・ドリン君の独自評価
- フレーバー
- 香り
- 重さ
- 爽やかさ
- モグモグ感