Tonino Lamborghini Energy Drink(アメリカ版)
2010年アメリカで発売された金色のTonino Lamborghini Energy Drinkです。10年後に日本でも発売されたトニーノ・ランボルギーニエナジードリンクと飲み比べもしてみました。
Tonino Lamborghini Energy Drink(アメリカ版)の基本情報
メーカー | Tonino Lamborghini Energy Drink |
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製造国 | ドイツ |
価格(購入時) | 2 USD |
味 | 王道系、薬品・ケミカル系 |
総合評価 | ★★★☆☆ |
著者:エナジー・ドリン君
2001年頃、在米時にダンスシーンを通じてエナジードリンクに出会い感動。 帰国後日本ではネタ飲料扱いだったエナジードリンクの本当の魅力を伝えるために2013年総合サイトを開設。 エナジードリンクマニアとして改めてエナジードリンクを真剣に飲み始め、各国で狩りをして飲み集めたコレクションは世界7,000種類以上。 メディア取材を受ける評論家や専門家としても活動中。
ケミカル感強めの王道系フレーバー
グラスに注ぐと王道系カラー、ケミカル臭もするわかりやすい王道系らしい香り。
味は日本版よりもケミカルな苦味が強いケミカル系の王道フレーバーです。10年分の劣化で甘味が重くなっていますが、2010年発売のアメリカ版と2020年発売の日本版はほぼ同じ味と言えそうです。
レッドブル系の酸味がキレのある味をベースにケミカルフレーバーが添加されています。味自体はレッドブルに似すぎているので新鮮味はありませんが、エナジードリンクらしい定番の味が楽しめて安っぽい味でもないのでこれはこれでアリなのかな。
せっかくなので日本版とアメリカ版を比較してみましょう。
色はアメリカ版のほうが僅かに濃いですが、これは劣化による変色と思われます。黄色い王道系カラーは数年で色が濃くなることが多いです。新鮮な状態ならほぼ見分けがつかないでしょう。
味もベースのレッドブルっぽい味とケミカル感はどちらも同じで、ランボルギーニのエナジードリンクは特別な味を作るのではなく、あくまでわかりやすいエナジードリンクらしい味で発売しているようです。。
Tonino Lamborghini Energy Drink(アメリカ版)のエナジー成分
カフェイン80mg、タウリン100mg、イノシトール50mg、グルクロノラクトン60mg配合。成分構成は標準的ですがタウリンは配合量が少ないのが気になります。
Tonino Lamborghini Energy Drink(アメリカ版)のデザイン
金色の缶に赤いランボルギーニロゴが入った高級感や成金感を演出したかのような外観。高級エナジードリンクというよりは、ランボルギーニのノベルティ商品のひとつとしてエナジードリンクも製造したという感覚が近いのかもしれません。
黒い日本版と金のアメリカ版ランボルギーニ。
のちに発売される日本版もそうでしたが、アメリカでも販路が限られていて全米のどのショップでも買えたわけではないので大きな話題にならずに消えていったエナジードリンクのひとつです。
エナジー・ドリン君の独自評価
- フレーバー
- 香り
- 重さ
- 爽やかさ
- モグモグ感