Red Bull BC One 2016 Finalに行ってきた
Red Bull BC One 2016 決勝大会のペアチケットがLINEのキャンペーンで当選したので名古屋まで行ってきました!元BBOYとしては現役時代を思い出してまた復帰したくなってしまうほどアツいイベントでした(*´艸`*)
著者:エナジー・ドリン君
2001年頃、在米時にダンスシーンを通じてエナジードリンクに出会い感動。 帰国後日本ではネタ飲料扱いだったエナジードリンクの本当の魅力を伝えるために2013年総合サイトを開設。 エナジードリンクマニアとして改めてエナジードリンクを真剣に飲み始め、各国で狩りをして飲み集めたコレクションは世界7,000種類以上。 メディア取材を受ける評論家や専門家としても活動中。
いざ名古屋へ!
名古屋の観光がてら午前中に会場の場所を下見に行ったところ、17時開場なのに既にこんなに並んでいてびっくり。あとで会場入りしてわかりましたが、席はチケット指定の各エリア内で自由だったので早めに入って良い席を確保すると見やすさに雲泥の差がありました。早く並んだ人たちは各エリアでも良い席を確保できたんじゃないかと思います。
LINEキャンペーンで当選していたドリン君たちはチケット交換レーンからすぐ入れたので待ち時間なしで入ることができ、ギリギリ見やすい席が取れました。セーフε-(´∀`*)ホッ
バトル開始まで1時間半近くある中、何をするのかと思ったら色々なVTRがスクリーンで流れているだけ。しかしここで流れていた映像はBBOYなら見入ってしまうものばかりでした。
同世代なら無視できない関西のBBOY NONMAN、関東のBBOY ATSのドキュメンタリー式インタビュー映像はかなり楽しめる内容でした。BBOYであり社会人でもある人となりを映し出し、個人的に心を打たれる内容でした。他の映像も素晴らしく、レッドブルが15年以上前にBBOY界に参入したことに改めて感動した瞬間だったかもしれません。まだバトル始まっていないのにひとりで感動していましたw
そして19時半から時間通りにBC Oneがスタート。1回戦目はから波乱のバトル、という感じではなく順当に勝つべきBBOYが2回戦目に駒を進めた感じ。
バトルレポートは長くなるので気になる方はYoutubeのレッドブルチャンネルで見てみてください。ちなみに動画を見てみましたが残念ながら生とは全く違いました。カメラワークは良いのですがその場で見ている迫力や空気感は半減しているので、BC Oneに限らずイベントは実際に生で見ることをお薦めします。特にレッドブルは演出が凝っているので行く価値はあるはず。今回のバトルでは決勝まで行かなかったBBOYではやはりBruce Almightyが惜しかったですね。準決勝では勝ったと思いました。
あとは日本人のNoriがやばかった。トップロックからフロア、パワー、フリーズすべての異常な安定感は驚きでした。
決勝はIsseiがHong10を下し優勝するのですが、BC One全体を見てもIsseiが当日のコンディションやメンタル面等、かなり良い状態に見えましたし、すべてにおいて最も熱があり勢いがあったのは間違いないでしょうね。
何が何でも勝つ、という気持ちが誰よりも表に出ていたのがIsseiでした。スキルは当然世界レベルだし体力も十分、バイタリティも異常で今大会最もエネルギーに満ちあふれていたと思います。
シークレットゲストが凄すぎた
今回衝撃だったのは、バトルだけではなく何とELECTRIC TROUBLE、GLASS HOPPERという豪華すぎる組み合わせ、そしてEL SQUADによるとんでもないシークレットゲストショーが事前告知なしで始まったことでした!電飾を身につけた光のダンスと言えばわかるでしょう。
BC One史上初の日本人優勝とともに日本だから見られる最高の大会になったのは間違いないでしょう。これからも日本で世界的な大会が開かれることが楽しみになりました(●´ω`●)