Full Throttle ORIGINAL
2007年フルスロットルエナジードリンクの最初の商品です。フレーバーは一貫して同じシトラスフレーバーですが、エナジー成分はアメリカのエナジードリンクブーム当時の様子がわかる内容となっています。
Full Throttle ORIGINALの基本情報
メーカー | コカ・コーラ |
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製造国 | アメリカ |
価格(購入時) | 200 |
味 | シトラス系 |
総合評価 | ★★★☆☆ |
著者:エナジー・ドリン君
2001年頃、在米時にダンスシーンを通じてエナジードリンクに出会い感動。 帰国後日本ではネタ飲料扱いだったエナジードリンクの本当の魅力を伝えるために2013年総合サイトを開設。 エナジードリンクマニアとして改めてエナジードリンクを真剣に飲み始め、各国で狩りをして飲み集めたコレクションは世界7,000種類以上。 メディア取材を受ける評論家や専門家としても活動中。
みずみずしいライムシトラスフレーバー
味の劣化はほとんど感じられず、甘酸っぱいライム系のシトラスフレーバー。よくあるマウンテンデュータイプの炭酸飲料です。それよりもライムのみずみずしい風味が感じられるのがフルスロットルオリジナルの特徴です。
色が濃く劣化しているように見えますが、味や香りは現行のフルスロットルオリジナルと変わらず。果汁を使わなければ製造から10年以上経過しても味の劣化はそこまで進まないものなのだと実感しました。ちょっとびっくりΣ(´∀`;)
Full Throttle ORIGINALのエナジー成分
トータルで3000mgのエナジーブレンド。カフェイン141mg、タウリン、カルニチン、スクロース、ガラナ、高麗人参を含む、エナジードリンク黎明期の黄金成分。まさにアメリカのエナジードリンクを象徴するエナジー成分です。
Full Throttle ORIGINALのデザイン
フルスロットルの初期デザイン。アメリカのエナジードリンク黎明期を象徴するデザインですね。
2009年頃まではこのデザインで多くのフレーバー展開をしていたフルスロットルですが、後にシンプルなデザインに切り替わりフレーバーが減少、そしてモンスターエナジー傘下となり現在のハクトウワシのデザインへと変化していきます。
コカ・コーラカンパニー。この時期のデザインでしか見られない、モンスターエナジー傘下になった今でももう見られない表記です。なぜこのデザイン限りでコカ・コーラカンパニー表記がなくなったのかは不明です。
Full Throttle ORIGINAL新旧飲み比べ
2020年最新のフルスロットルオリジナルと2007年製造のフルスロットルオリジナルの飲み比べです。13年間の鮮度の差はありますが、状態がとても良く炭酸もしっかりと残っていました。
並べると色の劣化具合がよくわかりますね。まるで果汁が入っているかのような色の変化です。
味は2007年製のほうが渋味を感じますが、恐らく劣化による味の微妙な変化でしょう。飲み比べてみないと渋味についてはほとんど感じられない程度でした。
とはいえ昔から味のベースはまったく変わっていません。デザインリニューアル、製造元が変わってもこの味のままなのは昔からのファンにとっては嬉しい限りでしょうね。
エナジー・ドリン君の独自評価
- フレーバー
- 香り
- 重さ
- 爽やかさ
- モグモグ感
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