KONG STRONG WILD POWER Kokos Blaubeere

Item: KONG STRONG WILD POWER Kokos Blaubeereのレビュー
Rating: 2
Author: エナジー・ドリン君

投稿日：2024年8月24日｜最終更新日：2024年12月 2日

ドイツのスーパーチェーン「LIDL」のPBエナジードリンク、KONG STRONG WILD POWER Kokos Blaubeereのレビューです。

KONG STRONG Kokos Blaubeereはドイツで2020年に発売されたココナッツベリーフレーバーで、レッドブルが2018年に夏限定発売したサマーエディション、現在はホワイトエディションとして継続販売されているのココナッツベリーフレーバーのスーパーPB版とも言える1本です。

今回は2024年7月のオーストリアへ旅行した際にで購入してきました。

KONG STRONG WILD POWER Kokos Blaubeereの基本情報

メーカー	LIDL
製造国	オーストリア
価格(購入時)	0.49 EUR
味	ココナッツ、ブルーベリー、薬品・ケミカル系
総合評価	★★☆☆☆

著者について 著者：エナジー・ドリン君

2001年頃、在米時にダンスシーンを通じてエナジードリンクに出会い感動。帰国後日本ではネタ飲料扱いだったエナジードリンクの本当の魅力を伝えるために2013年総合サイトを開設。エナジードリンクマニアとして改めてエナジードリンクを真剣に飲み始め、各国で狩りをして飲み集めたコレクションは世界7,000種類以上。メディア取材を受ける評論家や専門家としても活動中。

KONG STRONG WILD POWER Kokos Blaubeereの味

開栓すると甘いココナッツの香りが広がります。ココナッツに隠れてブルーベリーの香りも感じるものの、99%はココナッツの甘い香りですね。中身は明るく発光した水色でまさにレッドブルを意識した色合いに驚きです。では飲んでみましょう。
KONG STRONG WILD POWER Kokos Blaubeereの味
口に含むと味は甘酸っぱいベリー系やパッションフルーツのような味わいに、それを包み込むココナッツの強烈な香り。味自体にココナッツの甘い風味はなく、味と香りでしっかりフレーバー分けされています。

さらに後味に人工的でケミカルな風味が残り、レッドブルホワイトエディションとは少し違う、独特のケミカル感があります。

ココナッツの香りに紛れてケミカル風味もあるため不健康なエナジードリンク感を楽しみたい方にも合うかもしれません。

KONG STRONG Kokos Blaubeere発売当初のドイツでは「レッドブルより低価格なクローンが発売された」と話題になりました。

実際はレッドブルよりもココナッツの香料が強め、さらにケミカル感も添加されているので完全な代替え品というわけではありませんが、似たような味を楽しめるので低価格というだけでも選ぶ価値はありそうですね。

KONG STRONG WILD POWER Kokos Blaubeereのエナジー成分

KONG STRONG WILD POWER Kokos Blaubeereのエナジー成分
カフェイン80mg、タウリン1000mg配合。その他エナジー成分は含まれていません。

KONG STRONG WILD POWER Kokos Blaubeereのデザイン

白とシルバーを組み合わせたのは白いココナッツ果肉をイメージしたものか、それともレッドブルホワイトエディションの白いイメージをそのまま踏襲したものなのか。
KONG STRONG WILD POWER Kokos Blaubeereのデザイン
青い文字の「Kokos Blaubeere」もレッドブルと同じカラーを採用しています。

外観の印象だけでなく、中身の色や味、フレーバー名にいたるまですべてがレッドブルを意識した商品となっていて、レッドブルクローンと呼ばれてもおかしくないほど酷似しています。

タブがゴリラが刻まれたブラックタブになっていました。直近で購入した他のKONG STRONGシリーズでは見たことがありませんでした。

どの時点でこのタブが採用されたのかはわかりませんが、ゴリラタブは今回のKONG STRONG WILD POWER Kokos Blaubeereで初めてゲットしました。