LIVITA GO リポビタンD
2023年、マレーシアで購入した大正製薬のLIVITA GOのレビューです。
炭酸入りの西洋のエナジードリンクらしさを感じるデザインで東南アジアでのトレンドになりつつある250ml缶の商品です。しかしLIVITA GOは2024年には終売になってしまったようです・・・。
著者:エナジー・ドリン君
2001年頃、在米時にダンスシーンを通じてエナジードリンクに出会い感動。 帰国後日本ではネタ飲料扱いだったエナジードリンクの本当の魅力を伝えるために2013年総合サイトを開設。 エナジードリンクマニアとして改めてエナジードリンクを真剣に飲み始め、各国で狩りをして飲み集めたコレクションは世界7,000種類以上。 メディア取材を受ける評論家や専門家としても活動中。
LIVITA GOの味
開栓すると甘酸っぱい王道系フレーバーのような香りと強烈なケミカル臭が吹き出します。中身は発光する透明な黄色。ビタミン系飲料らしい色合いです。では飲んでみましょう。
口に含むと口当たり軽やかでクリアな舌触りの甘酸っぱい王道系フレーバーにケミカル臭が包み込み、後味はぶどう果肉のような風味が持続します。
東南アジアのエナジードリンクは濃厚な甘味のイメージでしたが、LIVITA GOは甘酸っぱいビタミン系飲料のような風味のため比較的標準的な味の濃さであり、インパクトがあるのは味ではなくアジアの栄養ドリンクのような強烈なケミカル香料のほうです。
飲み心地は炭酸を加えることで重くなりすぎず爽やかさを演出していて、炭酸入りのアジアの栄養ドリンクをイメージすると味がイメージしやすいかもしれません。
LIVITA GOのエナジー成分
カフェイン50mg、タウリン1000mg配合。その他エナジー成分は含まれていません。
東南アジアのエナジードリンクは砂糖が大量に入っている印象が強いですが、LIVITA GOは250mlに19.5g配合で一般的な配合量でした。
LIVITA GOのデザイン
金色の缶に日本語で「リポビタンD」の文字とマレーシアの独自ブランド名である「LIVITA」のロゴが入ります。
アジアの栄養ドリンクのイメージではなく、西洋のアクティブなエナジードリンクをイメージしたためかスポーツのシルエットが缶正面に入っていました。
裏面は成分などが書かれているだけでエナジーポエムなどはなし。製品コンセプトや製品イメージなどの記載もありません。
アジアの定番である太く背の低い250ml缶ではなく、スリムな250ml缶で発売することで西洋風のエナジードリンクにしたかったのかなと推測します。アジアの各国ではこの頃からレッドブルも含めて徐々にスリムな250ml缶も発売されるようになりました。
エナジー・ドリン君の独自評価
- フレーバー
- 香り
- 重さ
- 爽やかさ
- モグモグ感