LIVE PLUS ORIGINAL
ニュージーランドの老舗エナジードリンクブランド、LIVE PLUSのオリジナルです。
1999年にコカ・コーラから発売されたニュージーランドのエナジードリンクブランド「LIFE PLUS」がモンスターエナジー傘下に入って「LIVE PLUS」にリブランドされ現在に至ります。
外国では知られていないニュージーランド独自のブランドで、実はモンスターエナジーやロックスターなどよりも歴史の長いエナジードリンクブランドなんです。
ドリン君は2024年にニュージーランドへ初めて旅行で行くことができて長年愛され続けてきた味を遂に味わうことができました。
著者:エナジー・ドリン君
2001年頃、在米時にダンスシーンを通じてエナジードリンクに出会い感動。 帰国後日本ではネタ飲料扱いだったエナジードリンクの本当の魅力を伝えるために2013年総合サイトを開設。 エナジードリンクマニアとして改めてエナジードリンクを真剣に飲み始め、各国で狩りをして飲み集めたコレクションは世界7,000種類以上。 メディア取材を受ける評論家や専門家としても活動中。
LIVE PLUS ORIGINALの味
開栓するとレモンやライムの柑橘系フルーツの酸味を感じる香りが吹き出します。中身の色は王道系フレーバーのようにも見えますね。では飲んでみます。
口に含むとレモンの酸味がメインフレーバーでライムのフレッシュでジューシーな味わいも混ざった柑橘系フルーツ系フレーバー、そこに僅かにエナジードリンクらしいケミカルな苦味が後から広がります。
初期のVエナジードリンクオリジナルのフレーバーに近い、酸味際立つシトラス系フレーバーの印象が強いですね。現在Vエナジードリンクはフレーバーにアップル要素を加えたので、現在のフレーバーとは似ていませんが、初期のVエナジードリンクのライバル商品としてコカ・コーラが発売したのではないかと思うほどフレーバーの方向性が似ています。
後味にはVエナジードリンクにはない苦味が持続します。ナチュラルなビターフルーツのような苦味ではなく、ややケミカル感のあるビターテイストです。エナジードリンクに一定数求められる癖になる薬品感の演出としてレモンライムの味わいに違和感なくマッチしている印象。
日差しが強く乾燥しがちなオセアニアでは、VエナジードリンクやLIVE PLUSのように体に一気に染み渡るようなこのシトラスライム系フレーバーが支持されやすいのかもしれません。
LIVE PLUS ORIGINALのエナジー成分
カフェイン150mg、ガラナ25mg、高麗人参15mg配合。
LIVE PLUS ORIGINALのデザイン
メインカラーの黄色と黒の組み合わせのシンプルなデザイン。このデザインからはブランドイメージがまったくわかりません。
商品名とフレーバー名は片側にだけ小さく記載されています。「ENERGY DRINK」のフォントもダサいし・・・。これをデザインと言って良いのか微妙ですね。スーパーのPBエナジードリンクのような雰囲気です。
モンスターエナジー傘下のブランドになるまではLIVE PLUSではなくLIFT PLUSという商品名で長年親しまれてきました。
その当時のデザインはさらにシンプルで、フレーバーカラーの黄色にブランド名が入るだけのこちらもシンプルなデザインでした。
この画像は過去に同じコカ・コーラのエナジードリンクブランドだったMOTHER ENERGYと同時にキャンペーンが開催されたときのデザインです。
現在のLIVE PLUSと過去のLIFT PLUS、どちらのデザインが好みですか!?
エナジー・ドリン君の独自評価
- フレーバー
- 香り
- 重さ
- 爽やかさ
- モグモグ感