JUICE MONSTER PACIFIC PUNCH
2018年モンスターエナジー夏の新作、ジュースモンスター・パシフィックパンチ。これまでのジュースモンスターシリーズとは明らかに違うフレーバー。
JUICE MONSTER PACIFIC PUNCHの基本情報
メーカー | モンスターエナジー |
---|---|
製造国 | アメリカ |
価格(購入時) | 200 |
味 | パンチ系 |
総合評価 | ★★★★☆ |
著者:エナジー・ドリン君
2001年頃、在米時にダンスシーンを通じてエナジードリンクに出会い感動。 帰国後日本ではネタ飲料扱いだったエナジードリンクの本当の魅力を伝えるために2013年総合サイトを開設。 エナジードリンクマニアとして改めてエナジードリンクを真剣に飲み始め、各国で狩りをして飲み集めたコレクションは世界7,000種類以上。 メディア取材を受ける評論家や専門家としても活動中。
今までのジュースではない、あっさりしたパンチフレーバー
開けた瞬間フルーツパンチの香りが吹き出します。同じモンスターエナジーで例えるとボーラーズブレンドに近い、フルーツパンチそのものの香りです。
中身もパンチですよね、真っ赤。この香り、色、パンチフレーバーそのものなんじゃない・・・?ただのパンチではなく何か特徴はあることを期待して飲んでみましょう!w
まず第一印象はジュースモンスター独特の果実感・果肉感はなく、一般的なフルーツパンチフレーバーそのもの。トゲのない甘酸っぱさは爽やかで、味自体は重すぎず濃さに重点を置いていません。香りもしつこくなく自然にフルーツパンチを楽しめます。これまでのジュースシリーズのような濃厚で芳醇なフルーツジュース系の味わいではなくごく普通のフルーツパンチです。
味が薄いわけではないけどもう少し濃いほうが缶デザインから来る期待に応えられたかも。味がデザイン負けしているように感じる人も少なくないと思いますが、フルーツパンチとしては十分美味しくて気がついたら飲み干していたくらい上出来です。ここは下の方でしっかりと★評価していますw
ジュースモンスターの特徴でもある果汁は10%とかなり少なめ。シロップ漬けのパパイヤやパイン、酸味のないアセロラやチェリーをミックスしたような味わいが感じられますが、これらはフルーツパンチ系のフレーバーそのものなので、パシフィックパンチらしい特徴というわけでもありません。
今までのジュースモンスターのフルーティーな味わいとは違うフレーバーで、フルーツパンチそのものを知らない人には人工的な味の炭酸ジュースとしてしか認識されないかも。個人的にはクラシックですごく良いと思うんですけどね(^_^;)
これがジュースモンスター!?と疑問に思う人、多いんじゃないでしょうか(;´∀`)
ジュースモンスター・パシフィックパンチのエナジー成分
カフェイン160mg、タウリン、カルニチンなどを配合。かなりシンプルな感じですね。
果汁10%分の内訳としてはオレンジ、りんご、ラズベリー、グアバ、チェリー、パイン、パッションフルーツなどが配合されています。確かにチェリーやパインらしさは感じられるかもしれませんが、これまでのジュースモンスターのように本当に果物が入ってる!という感動はないと思います。
パシフィックパンチのデザイン
海の冒険をイメージさせるキャラクターたち。何かストーリーがあるのかな?と妄想を掻き立てる感じが良いですよね。イラストにはドットを多様したり色数を落として冒険モノ独特の雰囲気を演出していてクールです。これはどの国で出してもウケが良さそう。これまでの威圧感のあるモンスターエナジーのイメージとは違うデザインですよね。
アメリカではここまでオリジナルのイメージやイラストをカラフルに多様するエナジードリンクはほかにありませんでした。ヨーロッパのブランドではいくつかインパクトのあるデザインのリミテッドフレーバーは出ていますが、モンスターエナジーがここまでやるとブランド補正が効きまくって迫力というか凄みを感じますねw
当然レッドタブですよね。イラストやデザインをじっくり堪能し、中身の真っ赤なフルーツパンチを見て飲んで楽しんだあと当然のように付いているレッドタブがあるこの安心感(*´ェ`*)
まさかパンチシリーズの終わりの始まり?
このデザインでわざわざジュースモンスターシリーズでフルーツパンチフレーバー・・・。なぜこのフレーバーを今ジュースシリーズで出すんだろう、と疑問に思いながら飲んでいました。とは言えフレーバーの完成度はかなり高いんですよね。パシフィックパンチがあればパンチモンスター・ボーラーズブレンドはいらないんじゃないかな、と思うほど。
もしかして今勢いのあるジュースモンスターシリーズにフルーツパンチを統合し、パンチモンスターシリーズを終わらせるんじゃない!?もう少し妄想を膨らませれば、マッドドッグもなくなると濃厚グレープ系フレーバーも既存商品と被ることなくアメリカでMIXXD復活もあり得るのではないか、とさえ思えます。
現在発売中のジュースシリーズに紫のMIXXDを追加するのは店頭ディスプレイ的にも良いと思うんですよね。パシフィックパンチと同じイラストレーターを起用するならクラシックな葡萄畑の農場とか描いても面白いかもしれません。
話がかなり脱線してしまいましたね(^_^;)パシフィックパンチのパンチフレーバー自体に目新しさはありませんが、これだけレベルの高いフルーツパンチフレーバーを魅力的なパッケージデザインで出してきたことを踏まえて、今後のモンスターエナジーの動きを妄想するだけでも面白いと思いませんか!?((o(´∀`)o))
今後の展開に期待したいと思います。
2020年追記
2020年にはパンチモンスターシリーズから公式サイトから消えていました。2018年に書いた上記内容がそのまま現実になっていますね。
エナジー・ドリン君の独自評価
- フレーバー
- 香り
- 重さ
- 爽やかさ
- モグモグ感
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