モンスターエナジー マンゴーロコ(日本)
2022年4月12日、遂にトロピカルマンゴーフレーバーのモンスターエナジー マンゴーロコが日本で発売。
本家アメリカでは2017年夏に発売され、その後ヨーロッパなどにも広がり世界中で発売されてきたマンゴーロコがようやく日本上陸です。
モンスターエナジー マンゴーロコ(日本)の基本情報
メーカー | モンスターエナジー |
---|---|
製造国 | 日本 |
価格(購入時) | 190 JPY |
味 | トロピカルフルーツ(甘味)、マンゴー |
総合評価 | ★★★★☆ |
モンスターエナジー マンゴーロコ(日本)の特徴とお薦めポイント
- アメリカをはじめ全世界で発売されているベストセラー商品
- メキシコの死者の日をモチーフにしたポップなデザイン
- 果汁11%が絶妙な旨味と華やかさを演出するトロピカルマンゴー味
- 完飲した瞬間また2本目が飲みたくなる美味しさ
著者:エナジー・ドリン君
2001年頃、在米時にダンスシーンを通じてエナジードリンクに出会い感動。 帰国後日本ではネタ飲料扱いだったエナジードリンクの本当の魅力を伝えるために2013年総合サイトを開設。 エナジードリンクマニアとして改めてエナジードリンクを真剣に飲み始め、各国で狩りをして飲み集めたコレクションは世界7,000種類以上。 メディア取材を受ける評論家や専門家としても活動中。
甘く芳醇で爽やかなトロピカルフルーツフレーバー
開栓すると甘くフローラルなトロピカルフルーツの濃密な香りが広がります。明らかに美味しいのが香りだけでわかるやつ。発売から毎日2本以上飲んでいて、それでも開けた瞬間のこのフルーティーでフローラルな香りがたまらないんですよね。
口に含むと甘酸っぱく華やかで果実感あふれるトロピカルフルーツのミックスフレーバー。マンゴー、パイナップル、パッションフルーツ、パパイヤなどのみずみずしい美味しさが楽しめます。
ずっしり濃厚なタイプではなく、果汁の旨味と砂糖の旨味の良いとこ取りで355mlがあっという間になくなる美味しさ。355mlのサイズ感は絶妙ですね。1本飲み終えたときにもう少し飲みたいと感じるし、また次買いたいと思わせる味のクオリティと内容量のバランスが良い。
飲むたびに感じるトロピカルな香りが心地よく、口に残る残留物も控えめでくどくなく飲みやすいため万人受けする王道のトロピカルフルーツフレーバーに仕上がっています。これは男女問わず人気出ますよね。
日本とアメリカのマンゴーロコ飲み比べレビュー
マンゴーロコは販売国によってわずかに味が違います。ベースのトロピカルフルーツテイストはある程度統一感があるものの、味わうコンセプトが違う感じ?以前アメリカとカナダのマンゴーロコ飲み比べもしているのでそちらもぜひどうぞ。濃厚なアメリカの特徴が際立った比較になりました。
では日本とアメリカのマンゴーロコを飲み比べてみましょう。左が日本、右がアメリカです。色はほぼ同じ。遠目からだとまったく違いがわからないレベル。
よく見ると右のアメリカ版のほうがグラス中央と周囲の濃淡がくっきりしているのがわかります。
写真だと伝わりにくいですが濃密な果汁のモヤ、通称神のモヤの浮遊する様が強烈に出ているのがアメリカ版の特徴です。ちなみに日本版のレビューで神のモヤについての写真がなかったのは時間経過を経ても神のモヤが立ちにくかったからです。アメリカ版はどんどん沈殿し立ちのぼる神のモヤが形成されていきます。
味の違い
では飲み比べてみます。味のベースとなるトロピカルな味わいは同じですがアメリカ版のほうが明らかに果肉をすりおろした重さとまろやかな甘味が感じられます。果肉感が口にしっかり残りますね。
一方日本版は酸味際立つ甘酸っぱい味わい。生搾りらしい舌触りはアメリカ版に及ばないものの華やかな旨味が楽しめてどちらも優劣はつけられません。両者の違いは特に常温で顕著になります。
濃密なアメリカ版を逆にくどいと感じるか、日本版を生搾り感が劣の物足りないと感じか、人それぞれでしょう。もし飲み比べる機会があればどちらのマンゴーロコが好みかぜひ試してみてください。
果汁11%と16%
果汁11%と16%の差はすりおろした味わいが楽しめるアメリカ版を飲むとよくわかりますが、一方で日本版マンゴーロコは高果汁で濃密な舌触りを追求したわけではないこともわかりました。
世界のマンゴーロコの多くがアメリカほど濃厚果汁追求型でもないので個人的にはそれぞれの違いに違和感はなかったかな。改めて飲み比べてみても日本版マンゴーロコ美味いですね!
モンスターエナジー マンゴーロコのエナジー成分
カフェイン142mg、アルギニン188mg、高麗人参291mg、カルニチン10.65mg配合。
果汁11%配合の内訳はぶどう、マンゴー、りんご、グァバ、オレンジ、パイナップル、あんず、もも、レモン、パッションフルーツで種類豊富なフルーツ果汁が含まれていることがわかります。それぞれの味を判別することは不可能ですが、ごく僅かな量でもこのバランスがマンゴーロコの美味しさを実現したのでしょう。
果汁11%は高果汁でないものの、逆にこれにより病みつきになる美味しさとフルーツの旨味の最適なバランスを同時に実現したのだと思います。マンゴーロコは全体的にバランスが取れていて個人的に高評価。このように少ない果汁で美味しさを抜群に引き出すフレーバーはEUのエナジードリンクに割と多いです。
モンスターエナジー マンゴーロコのデザイン
鮮やかな水色の缶にマンゴー&トロピカルフルーツミックスの果肉を思わせるモンスターエナジーロゴ。そしてチラ見しているガイコツがインパクト大。
これはメキシコの伝統文化「Dia de Los Muertos(Day of the Dead、死者の日)」をモチーフにしたデザインです。
アメリカではマンゴーロコ以外にも死者の日をモチーフにしたデザインのエナジードリンクはこれまでもいくつかありました。その中でもマンゴーロコのドクロはカラフルで正にDia de Los Muertos、正にメキシコらしさが楽しめるんですよね。これが日本で発売される日が来るなんて!
アメリカと日本のマンゴーロゴのデザイン比較
本家アメリカのマンゴーロコのデザインとわずかに違うので並べてみました。左が日本、右がアメリカです。
日本のマンゴーロコは355mlで細いのでドクロの顔が半分見切れている感じ。アメリカは顔のほとんどが見えているほか周辺の花も少しずつ違いますね。
反対側にいる3人目のドクロが描かれていないのはやはりスペースが足りないからでしょう。このように販売国によって少しずつデザインに違いがあるのも面白い。
日本のこだわりが感じられるカラータブ
タブは缶カラーと同じ鮮やかな水色です。モンスターエナジー日本上陸から10年、デザインごとにタブカラーまでしっかり合わせるブランドは実は未だにモンスターエナジーだけ。他国ではシルバータブかつロゴなしタブにしている国もある中で、モンスターエナジージャパンはこだわり抜いてくれていると思います。
マンゴーロコのギフトボックス
こちらはマンゴーロコの先行ギフトボックス。発売日前にマンゴーロコの美味しさを体験できました。
メキシコの死者の日をカラー、デザイン、すべてポップな印象でまとめたマンゴーロコ。つい手に取ってしまうエナジードリンクらしいデザインですよね。
マンゴーロコの登場によって今後さらにモンスターエナジーの日本市場独走が予想されます。もう誰も止められないんじゃないかな?本家アメリカにはマンゴーロコ以外にも魅力的な商品がたくさんあるので今後もモンスターエナジー新作に期待しましょう。
エナジー・ドリン君の独自評価
- フレーバー
- 香り
- 重さ
- 爽やかさ
- モグモグ感
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