PUNCH MONSTER KHAOS
これまで発売されていたカオスが2016年カナダで「パンチモンスター」としてリニューアル。カナダでは同様にリッパーも「パンチモンスター・リッパー」として同時リニューアルされました。
PUNCH MONSTER KHAOSの基本情報
メーカー | モンスターエナジー |
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製造国 | カナダ |
価格(購入時) | 200 |
味 | オレンジ |
総合評価 | ★★★★☆ |
著者:エナジー・ドリン君
2001年頃、在米時にダンスシーンを通じてエナジードリンクに出会い感動。 帰国後日本ではネタ飲料扱いだったエナジードリンクの本当の魅力を伝えるために2013年総合サイトを開設。 エナジードリンクマニアとして改めてエナジードリンクを真剣に飲み始め、各国で狩りをして飲み集めたコレクションは世界7,000種類以上。 メディア取材を受ける評論家や専門家としても活動中。
「ジュース」と変わらないカオスそのままの味
開けた瞬間はカオス独特のオレンジの香りが感じられ、これまでのカナダカオスやアメリカで先にリニューアルされたジュースモンスターカオスとまったく変わりません。ちなみにヨーロッパで販売されているパンチモンスターMIXXDは昔アメリカで販売されていた果汁入りジュースエナジーのMIXXDとは完全に別物のパンチフレーバー商品です。
味も当然フルーツパンチ系ではなく普通の果汁配合ジュースモンスターシリーズ同様のカオス独特の甘味や風味が感じられる、酸味のアクセントが美味しいオレンジ系フレーバー。カナダのカオスは果汁配合量が記載されていませんが、それでもアメリカと同等くらいの濃厚な果汁感を楽しめます。
これまで発売されていたアメリカのパンチモンスターシリーズのようなフルーツパンチをベースとしたシリーズでないことは確かです。シリーズ名がアメリカと被るので若干紛らわしいですね。
ジュースモンスターとパンチモンスターで飲み比べ
それでは北米の新カオス、アメリカのジュースモンスターとカナダのパンチモンスターを飲み比べてみましょう。
左がジュース、右がパンチです。色の違いはほとんど感じられません。どちらも濁ったオレンジ色。
そして香りも違いがほとんどわかりません。さらに味も違いがわからずジュースとカオスどちらも単体で飲んだら同じ味に感じるレベル。
じっくりと両方を飲み比べていくと、カナダのパンチは酸味の刺激がありますが、アメリカのジュースは酸味は弱めでカオス独特の風味だけで味付けされていて、カナダとアメリカの味の違いは酸味の強さくらいしか感じられませんでした。味、香りは飲み比べなければ違いや違和感を感じることはないでしょう。
パンチモンスターカオスのエナジー成分
カフェイン156mg、タウリン2000mg、高麗人参400mg、ガラナ20mgなどが配合されています。
アメリカとは違い果汁の記載がないためどれくらい配合されているのかは不明ですが、リンゴ、オレンジ、ピーチ、タンジェリン、パイン、ホワイトグレープなどが配合されています。
糖分等はジュースカオスとほぼ同じくらいの量が配合されていてエナジー成分もほぼ同じ。果汁やその他成分の一覧を見るとほぼ同じ順番になっているため恐らく30%果汁のジュースカオスに近い量が配合されているのではと思います。
PUNCH MONSTER KHAOSのデザイン
カナダ独自のパンチ表記。そして缶正面の下にはパンチグローブのマークが。これもアメリカで発売されているパンチモンスターシリーズに共通するイメージで、中身はただのジュースなのに違和感を感じます。
それ以外は本家アメリカのカオスとほとんど同じデザインなので、海外のモンスターエナジーに詳しくない人が見ると見分けがつかないかもしれませんね。
アメリカ・カナダどちらを飲んでも味はほぼ同じ、飲み比べても普通は違いを気にしないレベルだと思うので、どちらの国で手に入れてもカオスらしい美味しさを体験できるでしょう。
エナジー・ドリン君の独自評価
- フレーバー
- 香り
- 重さ
- 爽やかさ
- モグモグ感
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