モータースポーツからエナジードリンクメーカーが消える?
エナジードリンクメーカーはタバコメーカーと同じ運命か
アメリカのAsphalt and Rubberには、過去のたばこメーカーの撤退と同じように、エナジードリンクメーカーがモータースポーツのスポンサーから撤退せざるを得ない状況になるのではないかと書かれています。
なぜ撤退?
- リトアニアでの未成年へのエナジードリンク禁止可決
- アメリカの医師会による若者へのエナジードリンク販売禁止のロビー活動
など、実際にエナジードリンクが若者に対して危険な飲み物である、という認識が強くなっていることです。実際にエナジードリンク大国であるアメリカでは、医師会によるロビー活動によっていくつかの州で検討を進めているそうです∑(゚Д゚)ガーン
広告の禁止や販売禁止・制限による資金難でスポンサー撤退
個人的にはないと思いますが、Asphalt and Rubberの記事では、
- エナジードリンクの広告禁止⇒スポンサーとして活動ができなくなる
- 販売数が減れば広告可能な国でも資金難でスポンサー撤退
というのが今回の記事の予想のようですね。
じゃあコーヒーはどうなのよ、危険な飲み物にならないの?という声がありますが、なぜかリトアニアでは未成年への販売禁止が決まってしまいましたから、販売禁止から売上減という流れはあり得るかも。
しかし世界的に見てもエナジードリンクの存在感は大きくなっていて、その業界がもっとうまく根回ししてくれたらこんな理不尽な理由(高濃度カフェインが危険)で販売禁止にはしないと思うんですが・・・(-_-;)
エナジードリンクを含む清涼飲料水メーカーは肥満などを理由にかなり厳しい抗議活動や禁止系のロビー活動の対象となる業界なので、今後もこんな話題は出てくると思います。
最近のエナジードリンクニュース
著者:エナジー・ドリン君
2001年頃、在米時にダンスシーンを通じてエナジードリンクに出会い感動。 帰国後日本ではネタ飲料扱いだったエナジードリンクの本当の魅力を伝えるために2013年総合サイトを開設。 エナジードリンクマニアとして改めてエナジードリンクを真剣に飲み始め、各国で狩りをして飲み集めたコレクションは世界7,000種類以上。 メディア取材を受ける評論家や専門家としても活動中。