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モンスターエナジー、アサヒ飲料自社工場で生産開始。群馬工場に33億円で新設

投稿日:2019年12月 9日|最終更新日:2019年12月 9日

モンスターエナジー、アサヒ飲料自社工場で生産開始。群馬工場に33億円で新設・増強
日本のモンスターエナジーの売上が伸び続けています。2018年販売数量実績が前年比で約1.3倍、2019年も2ケタ増をキープする好調ぶりから、アサヒグループホールディングスはアサヒ飲料群馬工場に33億円投資。

これまで外部委託していた国産モンスターエナジーの生産の半分を自社で行うことを発表しました。

33億円投じ、調合設備、充填設備、包装設備を導入

群馬工場は「カルピス」「カルピスウォーター」を年間3000万ケース製造していた関東の主力工場です。

これまで製造できなかった缶入り商品を製造できるように、調合設備、充填設備、包装設備を33億円かけて導入。

既に2018年12月から着工していて、2020年1月に稼働予定。缶製造ラインが稼働すると年間1200万ケース製造が可能になるとのこと。

パイプラインパンチの復活や新作発売の期待が高まる

発売後1ヶ月で終売となったパイプラインパンチ。時期を明言せず「再販に向けて頑張る」とだけ発表していましたが、今回の自社生産によりパイプライン復活が計画されているならばファンとしては嬉しい限りですね。期待しましょう!

また、モンスターエナジーの売上は日本を含むアジアで大きく伸びており、今後の新作発売にも大きな期待ができると考えています。独自路線を行く日本ならではの新作や、キャンペーンコラボ缶にも期待したいですね。

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著者について著者:エナジー・ドリン君

2001年頃、在米時にダンスシーンを通じてエナジードリンクに出会い感動。 帰国後日本ではネタ飲料扱いだったエナジードリンクの本当の魅力を伝えるために2013年総合サイトを開設。 エナジードリンクマニアとして改めてエナジードリンクを真剣に飲み始め、各国で狩りをして飲み集めたコレクションは世界7,000種類以上。 メディア取材を受ける評論家や専門家としても活動中。