アメリカペプシコ、bangエナジードリンクと契約。全米販売へ(追記あり)
すでに全米の至るところに販路を拡大しているbangエナジードリンク。そのbangエナジードリンクが遂にペプシコと販売契約を結び、さらなる販路拡大が期待されています。
【2020年11月18日 文末へ追記。パートナーシップ契約解消】
ロックスター買収によりbangとの契約が可能になった
以前ニュースでもお伝えしたとおり、ペプシコがロックスターを買収したことによって、エナジードリンクラインでの制約がなくなったペプシコは新たにbangとの販売契約を締結。正直これはロックスター買収以上のインパクトがあります。
IRIによると既にbangはアメリカで爆発的な成長を遂げ、アメリカ3大エナジードリンクブランドにまで躍進したとのこと。ペプシコの販売網により、今後さらにbangシリーズが全米シェアを拡大することが予想されます。
今後伸びる、アメリカで最も勢いのあるブランド、bang
以前からドリン君は「今もっともアメリカで勢いのあるブランドはbang」とツイートしていたと思いますが、これは予想していたよりも動きが早いです。
振り返ってみると2019年3月頃からツイッターでも少しずつ触れ始めました。
それとカフェインフリー商品があるのもナイスです
— エナジー・ドリン君エナジードリンクマニア (@energydrinkun) March 15, 2019
bangはもうこのレベルまで来てるという驚愕の事実
メジャーが必死に丸被り商品作るのってそういうことなんですよね。#エナジードリンクマニア #エナジードリンクトラベラー pic.twitter.com/IyBwMIaToK
【世界のエナジードリンクニュース】
— エナジー・ドリン君エナジードリンクマニア (@energydrinkun) October 10, 2019
今もっとも勢いのあるエナジードリンクブランド、bangエナジードリンクがカナダで発売! https://t.co/Ra6CTDHY3W
撮ってから写真にあまり入ってないことに気づいたけど
— エナジー・ドリン君エナジードリンクマニア (@energydrinkun) March 24, 2020
今回はレッドブルとbangをメインに確保。
bangは今アメリカで最も勢いがありますね。なのにbangを探求する人がいないのもまた面白いです。#エナジードリンクトラベラー pic.twitter.com/ySTUHbi4Qz
エナジードリンクを次のフェーズに牽引する存在は今のところ日本にはまだいないというのが色々な国に行ってエナジードリンクを見続けてきたマニアの意見。
— エナジー・ドリン君エナジードリンクマニア (@energydrinkun) March 25, 2020
唯一別次元に牽引したのはbangですね。こんなブランド世界中見てもないよ。明らかにシーンが変わった。
bangのプロモーションに遭遇するとよくわかると思うけど、アメリカで今一番勢いがあるエナジードリンクブランドであることは間違いない
— エナジー・ドリン君エナジードリンクマニア (@energydrinkun) April 8, 2020
20年くらい前にアメリカでエナジードリンク飲んでた人はフラッシュバックする何かを感じるはず。
Chili Cook Off 2020 Takeover Recap https://t.co/gOCuMsvXP2
bangが好きだからとか、最近良く見るから、とかそんな適当な感覚で言ってるわけではなく、表に出てこない色々な情報のもとエナジードリンクマニアならではの見解をポロッとツイートしてる感じですw
表面上の目立つプロモーションの裏で、2019年からbangはとにかく頑張っていました。ようやくそれが2020年以降これまで以上に加速・拡大するわけです。
既に大手もbangの類似商品をアメリカで発売していますが、今後さらに同じ分類の商品を被せてくる予定です。アメリカでこれまでのエナジードリンク業界を変えたのがbangであることは間違いないでしょう。
2020年10月にパートナーシップ解消
2020年11月17日付けのニュースによると、bangはペプシコとの独占販売パートナーシップを10月23日に解消したとのこと。bang側が期待していたほどの効果は見られず、4月からたった半年でbang側から契約終了を言い渡したようです。
ちなみにこの期間でロックスターを含むペプシコはシェアを前年比8.2%落とし、bangは何と17.1%上昇。もう少し他社について書いておくと、モンスターエナジーは4.8%上昇、レッドブルは10.1%上昇でした。
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著者:エナジー・ドリン君
2001年頃、在米時にダンスシーンを通じてエナジードリンクに出会い感動。 帰国後日本ではネタ飲料扱いだったエナジードリンクの本当の魅力を伝えるために2013年総合サイトを開設。 エナジードリンクマニアとして改めてエナジードリンクを真剣に飲み始め、各国で狩りをして飲み集めたコレクションは世界7,000種類以上。 メディア取材を受ける評論家や専門家としても活動中。