2023年 アメリカ モンスターエナジーの新作続々
2023年の本家アメリカで発売される新作の情報が公開されました。モンスターエナジーのエナジードリンクラインに加え、新たにアルコールとミネラルウォーターが加わりました。一般にはまだ出ていない情報なども少し織り交ぜて解説してきます。
2023年モンスターエナジーブランドの新作
直近で発売されるモンスターエナジーシリーズの新作です。2022年に既に店頭に並び始めていた商品もありましたが、今後全米展開するものがこれらです。新作の傾向を見るとアメリカのトレンドが見てとれますね。
2022年に流通が始まっているオリジナルカラーのゼロシュガーはフルシュガーと見た目がほとんど変わらないので店頭で間違えて購入してしまう人も出てくるのではないかと思います。これは今後カナダでも発売されます。
2023年REIGNの新作
REIGNも2022年は新作がコンスタントに発売されたブランドでした。そして2023年からはアメリカで新シリーズSTORMが12ozサイズで登場します。この見た目、サイズを見ればどこを意識しているかわかりますよね。
2021年くらいからアメリカでは新しい勢力、CELSIUSが非常に早いスピードで台頭しており、今回のREIGN新シリーズは明らかにそこを狙った商品であることがわかります。ライバルが12ozなら通常ラインと同じ16ozで出せば良いのでは?と思いがちですが、12ozにはライバルへの対抗意識以外にも昨今のアメリカの流れが関係しています。REIGN以外にも、またモンスターエナジーブランド以外でも今後しばらくは12ozサイズが増えていく予定です。
その他モンスターエナジー参加のエナジードリンクブランド
ここにはNOSやFULL THROTTLEの姿がないのが残念・・・。これらは直近で新作が出る予定がないので仕方ないと言えますが黎明期からアメリカでエナジードリンクを楽しんでいたファンは残念でしょうね。
Mother LAVA GUAVAは2022年に既に発売されていて、レインボーシャーベットが今後オーストラリアで展開していきます。
新ブランド、アルコール飲料THE BEAST UNLEASHED
こちらはモンスターエナジーではなく、エナジーブレンドを含まないアルコール飲料です。カフェイン入りのアルコール飲料は以前アメリカで事故があり2010年に販売停止となっています。今回のTHE BEAST UNLEASHEDはエナジードリンクラインとは別物です。
モンスターエナジーは2022年1月にビール会社を買収しており、実は2020年からアルコール飲料の噂が出ていて、2022年内には販売開始されるのではとも言われていました。それがようやく2023年1月から順を追って各州で流通がスタートします。フレーバーはMean Green、White Haze、Peach Perfect 、Scary Berriesで16ozと12ozで登場です。
1月から西部、東部の一部6州で展開、3月には中西部を含むその他主要な州に、その後全米展開予定。
TOUR WATERが一般販売へ
関係者のみに配布されていた「水」が一般販売されることになりました。商品名は非売品のものと同じ、ツアーウォーターです。販売スタートに際し、普通の水とスパークリングの2種類が発売され、サイズはビッグサイズの19.2ozと16ozで登場。普通の水の方はデザインは非売品当時のものを踏襲。缶入りの水、面白いですね。炭酸は缶のほうが良さそう。
関連記事
-
アメリカ モンスターエナジー他、2024年11月から5%値上げ
-
モンスターエナジー、コール オブ デューティMW3 コラボ缶発売
-
2023年 アメリカ モンスターエナジーの新作続々
-
日本モンスターエナジー、値上げ 205円→230円
-
モンスターエナジー × Apexコラボ缶 2種類発売
-
モンスター マンゴーロコ非売品2本セットとatmosコラボアパレルが当たるキャンペーン
-
モンスターエナジー APEX LEGENDSプロモ缶 数量限定発売
-
2021年3月30日モンスターエナジー スーパーコーラ発売!
-
イギリス モンスターエナジー新作続々
-
2021年モンスターエナジーグループの新作展開
-
モンスターエナジー ウルトラパラダイス着色料誤記載で回収、出荷停止
-
モンスターエナジー4種、高濃度の食品添加物が検出されアイルランドでリコール
最近のエナジードリンクニュース
著者:エナジー・ドリン君
2001年頃、在米時にダンスシーンを通じてエナジードリンクに出会い感動。 帰国後日本ではネタ飲料扱いだったエナジードリンクの本当の魅力を伝えるために2013年総合サイトを開設。 エナジードリンクマニアとして改めてエナジードリンクを真剣に飲み始め、各国で狩りをして飲み集めたコレクションは世界7,000種類以上。 メディア取材を受ける評論家や専門家としても活動中。