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カルニチン

投稿日:2022年10月 7日|最終更新日:2022年10月 7日

カルニチンの脂肪燃焼効果

運動によって死亡はエネルギー源として使われますが、このときに脂肪酸をエネルギー源として使えるように運搬する役割がカルニチンです。カルニチンを摂取すると運搬役が増えるため、効率よく脂肪を燃焼できるようになることから燃焼系アミノ酸と呼ばれています。

カルニチンの燃焼効果は運動が前提です。運動しないときにカルニチンを摂取しても消費するエネルギー自体が少ないためほとんど効果は得られません。

エナジードリンクに含まれる量のカルニチンはごく微量であると考えられます。高カロリー・高糖質のエナジードリンクを飲んで脂肪を燃焼させようと思う人は少ないと思いますが念の為。

加齢とカルニチンの摂取

健康な人であれば、肝臓と腎臓でリジンとメチオニンによって1日に必要なカルニチンを生成するため、カルニチン摂取のための食事を意識したりサプリメントで摂取する必要はありません。

しかし加齢とともに体内のカルニチン濃度が低下すると、ミトコンドリア膜の状態も悪くなると考えられています。ラットを用いた実験ではカルチニンとαリポ酸を高濃度摂取させたところミトコンドリア膜の劣化を防ぐことができ、よく動き回るようになり、記憶課題における成績が改善。

人間ではまだ同様の研究はありませんが、3~12カ月間、1日あたり1.5~3.0 gのカルチニンを人が摂取した実験によると、カルニチン摂取によって軽度認知機能障害とアルツハイマー病の悪化を抑え精神機能を改善する可能性があることがわかったそうです。

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著者について著者:エナジー・ドリン君

2001年頃、在米時にダンスシーンを通じてエナジードリンクに出会い感動。 帰国後日本ではネタ飲料扱いだったエナジードリンクの本当の魅力を伝えるために2013年総合サイトを開設。 エナジードリンクマニアとして改めてエナジードリンクを真剣に飲み始め、各国で狩りをして飲み集めたコレクションは世界7,000種類以上。 メディア取材を受ける評論家や専門家としても活動中。