PRIME ENERGY ORIGINAL
2023年10月発売、ローガンポールとKSIがプロモーションするエナジードリンクシリーズからPRIME ENERGY ORIGINALのレビューです。
PRIME ENERGYシリーズは5フレーバーが同時に発売され6フレーバー目にPRIME ENERGY ICE POPが発売。それまでPRIME ENERGYシリーズのオリジナルはない状態でした。そしてなぜか7フレーバー目の新作としてPRIME ENERGY ORIGINALが登場。
カラフルな商品のイメージが強いPRIME ENERGYシリーズに白黒で逆に目立つデザイン、味の記載もなくどんな味なのか気になりますね。では詳しくレビューしていきます。
著者:エナジー・ドリン君
2001年頃、在米時にダンスシーンを通じてエナジードリンクに出会い感動。 帰国後日本ではネタ飲料扱いだったエナジードリンクの本当の魅力を伝えるために2013年総合サイトを開設。 エナジードリンクマニアとして改めてエナジードリンクを真剣に飲み始め、各国で狩りをして飲み集めたコレクションは世界7,000種類以上。 メディア取材を受ける評論家や専門家としても活動中。
PRIME ENERGY ORIGINALの味
開栓するとバブルガムのような人工的な香りがほのかに感じられます。香料は比較的に弱いので飲むまでは味のイメージが湧いてきません。缶カラーや中身の色の印象からモンスターウルトラのように見えますが、そもそもPRIME ENERGYシリーズはすべてこの色なので見た目から味を特定することもできないんですよね。では飲んでみましょう。
口に含むと酸味が爽やかな優しいシトラス系フルーツ風味とほのかに香る人工的なバブルガムの香りが抜けていきます。
シトラス風味はとても控えめな味わいで、ライムやグレープフルーツのような特定のフルーツを明確に表現した味ではなく何となくシトラス系フルーツかなぁ?と感じる味わい。そのため果肉の旨味やビターでフレッシュなシトラスフルーツフレーバーではありません。
バブルガムのややケミカルな香りと優しく癖のないさっぱりした甘味とシトラスな酸味が混ざったアクエリアスのような飲み心地とも言えるかもしれません。
「何味か表現しにくい味」という点で言えばモンスターウルトラのような印象もありますね。特徴的なバブルガムの香りも相まって人によって味の感じ方や表現方法は変わりそうな予感。
この特徴の少ない無難な味の「PRIME ENERGY ORIGINAL」とはそもそも何なのか、と考えてみました。個人的に腑に落ちたのは「既存のPRIME ENERGYの各フレーバーのベースとなるフレーバー」をイメージして作ったのでは?ということ。
このベースフレーバーをもとに各フレーバーの特徴的な香料を添加し甘味や酸味の調整をすると、例えばPRIME ENERGYのオレンジフレーバーが完成する、という妄想です。実際そうしているかは別としても「オリジナル」という名の商品コンセプトとしては妥当かもしれません。
PRIME ENERGY ORIGINALのエナジー成分
カフェイン200mg、テアニン、イノシトール、グルクロノラクトン、タウリン配合。
PRIME ENERGY ORIGINALのデザイン
白黒だけのシンプルなカラーですが、手描きのようなイラストが散りばめられているところがこれまで発売されてきた各フレーバーとは違う値特徴的な部分です。
PRIMEロゴの立体的な表現も手書きで影がつけられていて、そのほかのテキストもすべてラフな手書きフォント。
このデザインを初めてみたときに感じたのはPRIME ENERGYシリーズを企画中に描かれた「手書きの試作デザイン」をイメージしたのかな?でした。
味のレビューでも書いたように、PRIME ENERGY ORIGINALがベースになっていくつものフレーバーが派生していった「プロトタイプ」を演出したラフなデザインにしたとしたら面白いですね。
エナジー・ドリン君の独自評価
- フレーバー
- 香り
- 重さ
- 爽やかさ
- モグモグ感
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