Red Bull PURPLE EDITION SUGARFREE
「世界初のパープルエディション」は2017年にアメリカでシュガーフリーとして登場しました。発売時は正直まったく期待していなかったのですが、実際飲んでみると想像を超える完成度でびっくりしました。レッドブルにもこんなシュガーフリーが作れるのか!と。
Red Bull PURPLE EDITION SUGARFREEの基本情報
メーカー | レッドブル |
---|---|
製造国 | スイス |
価格(購入時) | 350 |
味 | アサイー |
総合評価 | ★★★★☆ |
著者:エナジー・ドリン君
2001年頃、在米時にダンスシーンを通じてエナジードリンクに出会い感動。 帰国後日本ではネタ飲料扱いだったエナジードリンクの本当の魅力を伝えるために2013年総合サイトを開設。 エナジードリンクマニアとして改めてエナジードリンクを真剣に飲み始め、各国で狩りをして飲み集めたコレクションは世界7,000種類以上。 メディア取材を受ける評論家や専門家としても活動中。
レッドブル製と思えない、想像以上に甘いアサイーベリーフレーバー
濃厚なブルーベリー系の香り、そして明るく発色の良いこの紫色からはまさか無糖だなんて想像できませんよね。しかし肝心の味はどうなんでしょう!?飲んでみましょう。
口に含むとぶどうのような柔らかく濃厚な甘味が包み込み自分の舌を疑うほどシュガーフリーに思えない甘味に驚愕・・・。レッドブルのシュガーフリーは世界中どの商品でも人工甘味料の味が全開で美味しく飲めるものがない印象なんですよね。
それがパープルエディション・シュガーフリーは正反対。人工甘味料の不味さを見事に消して旨味すら感じるレベルにまで到達しています。これはお見事!
特に人工甘味料独特の後味として残るエグみ、これをベリーの甘酸っぱい味を残してかき消してる感じ、しっかり対策していることがよく伝わります。最後までベリーの味と香りが残るのは素晴らしい。特に人工甘味料の甘味や苦味、風味が苦手な人には奇跡的な味に感じるでしょう。
ちなみに常温でも冷蔵でも氷を入れてもどの飲み方でも加糖レベルの美味しさが味わえます。
パープルエディションシュガーフリーは2018年には製造終了してしまい、店頭からなくなっていきましたが、この味自体は満点レベルの評価です。しかし売上が芳しくなかったのでしょう。ドリン君もシュガーフリーは買う気が起きないので、同じような加糖商品に慣れている普通の消費者なら1本目も買わない人が多かった可能性が高いです。
RED BULL PURPLE EDITION SUGARFREEのエナジー成分
カフェイン114mg、タウリン1320mg配合。シュガーフリーは「トータルゼロ」ではないのでシュガーゼロですがカロリーは15kcalあります。
RED BULL PURPLE EDITION SUGARFREEのデザイン
パープルの缶に水色のシュガーフリー表記と、斜めにカットされて鏡面シルバーがちらりと見えているのがレッドブルのエディション系シュガーフリーの特徴的デザインです。
今回の缶トップにある水色の「SUGARFREE」ラベルは発売当初プリントされていませんでした。2017年発売の初期ロットは左側のシンプルなデザインでしたが、2ヶ月後にはリデザインされて現在のわかりやすいシュガーフリーデザインになったんですね。詳細は当時のニュース記事にもしているので見てみてください。
アメリカには何度も遊びに行っているのでどちらも運良く手に入れることができました。
惜しくもパープルエディション・シュガーフリーがアメリカで終売になったあと、ブラジルをはじめヨーロッパなどで名称をサマーエディション、パープルエディション、アサイーエディションとしてフルシュガーで発売されることになります。
そしてその後ヨーロッパの数カ国で、まったく同じパープルエディションシュガーフリーが時を超えて発売されました。
レッドブルのフレーバーを楽しみながら、世界の歴史と流れを見ていくと面白いですよ。
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