【全サイズ】日本・アメリカのレッドブルのサイズを解説
元々日本では185mlと250mlの2サイズで発売していましたが、現在はアメリカと同サイズ、世界各国で販売されているスタンダードなビッグサイズが販売されています。
ここでは日本で発売されているレッドブルの全サイズと、アメリカやその他各国で販売されているレッドブルのサイズを、エナジー・ドリン君のコレクションの中からご紹介します。
日本のレッドブルのサイズ
- 185ml(190円)
- 250ml(241円)
- 330ml(268円)
- 355ml(292円)
- 330ml(296円)ボトル缶
現在日本ではこの5つの容量でレッドブルが展開されています。シュガーフリーは185mlと250mlのみの展開、飲食店限定のイエローエディションは250mlのみの展開となっています。
レッドブル185mlと250ml
2005年、日本でレッドブル・ジャパンによるレッドブルの販売がスタート。2006年にセブンイレブン限定で販売がスタートし、徐々に全国のコンビニやスーパーなどに流通していきます。
185mlと250mlが発売され、日本でエナジードリンクブームが始まりました。
2014年7月29日、レッドブル330mlボトル缶発売
2014年7月29日、キャップがついて開閉できるレッドブル330ml缶ボトルが税別296円という高額で新発売。※7月29日レッドブル330ml缶ボトル発売のニュース記事(2014年7月1日)
普通の缶でサイズアップするのではなく、特殊な開閉式の硬いアルミニウムボトルが日本の最初の大容量レッドブルということに個人的に驚きました。ヨーロッパやオーストラリアでも同じ形状のアルミニウムボトルが販売されていますが、いずれも高額で普段飲みには適していないように感じます。
2017年3月14日、レッドブル330ml缶発売
330mlボトル缶発売の2年半後の2017年3月14日に、今度は通常の330mlサイズの缶が発売されました。※レッドブル日本、330mlサイズを3月14日に発売!キャンペーンも!の記事(2017年3月2日)
ヨーロッパなど一部で見られる330mlサイズのレッドブルが日本でも発売となりましたが、実はドラッグストアなど限定のサイズでコンビニには並んでいません。
なので330mlのレッドブルがあること自体知られていないことのほうが多いのではと思いますし、後に発売される355mlと同じだと思われているのではと思います。
2017年5月16日、レッドブル355ml缶発売
330mlがドラッグストア限定で発売して2ヶ月後にはコンビニなどで355mlの世界のスタンダードサイズが発売されました。短期間に大容量のレッドブルが発売されるのは驚きでした。※日本でレッドブル355ml発売決定!の記事(2017年5月12日)
355mlはアメリカでも12oz缶としてスタンダードなサイズです。ヨーロッパ、アジア、アフリカなどどこでも多くの国で355mlが発売されているため、東京オリンピック前に日本でも世界的スタンダードなサイズが揃った感じです。
355mlがアメリカを感じさせるサイズということもあり、やや高めの価格ではありますが遂に日本で大容量のレッドブルが飲めるようになったと渡米系エナジードリンクマニアのひとりは大絶賛。確かに今までの日本では考えられないサイズですね。
アメリカのレッドブルのサイズ
アメリカでは250ml、355ml、473ml、591mlとなっています。最大サイズとなる591mlは世界でもアメリカだけで販売されているビッグサイズ。さすがアメリカですよね(*´艸`*)
写真の中にはほとんど知られていない500ml缶を加えています。これはほとんど知られていませんが過去ごく短い期間に発売されたサイズで現在では流通していません。かなりマニアックな人でないと所有していないサイズです。
ネットで話題になりエナジードリンクマニアでフェイクニュースだと言及した、24ozのレッドブルを飲んで心臓破裂し死亡というネタですが、ご紹介したとおりアメリカでは24oz710mlのサイズはありません。マニアであればわかるのですが、ネットではショッキングなニュースということもあり拡散してしまったんですね。
業務用サイズのレッドブルはありません
ちなみにレストランやバーなどで出すような業務用サイズのレッドブルはなく、250ml缶などを使用して提供されています。これは日本だけでなく世界各国でも同様です。
今では日本でも355mlの大容量サイズがありますから、身内のパーティーなどでたくさんレッドブルが必要なら355mlをケースで買うのもお薦めです。
著者:エナジー・ドリン君
2001年頃、在米時にダンスシーンを通じてエナジードリンクに出会い感動。 帰国後日本ではネタ飲料扱いだったエナジードリンクの本当の魅力を伝えるために2013年総合サイトを開設。 エナジードリンクマニアとして改めてエナジードリンクを真剣に飲み始め、各国で狩りをして飲み集めたコレクションは世界7,000種類以上。 メディア取材を受ける評論家や専門家としても活動中。