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世界各国へ行き集めたコレクション

Red Bull WINTER EDITION 2017 Plum Twist

投稿日:2019年12月 5日|最終更新日:2019年12月 5日

Red Bull WINTER EDITION 2017 Plum Twist
2017年、カナダをはじめとする数カ国で発売されたレッドブル・ウインターエディションのプラムツイスト。

2016年に初めてウインターエディションが発売されたオーストリアのプラムシナモンとは別物で、プラムのみのシンプルなフルーツフレーバーです。

2018年にはアメリカやその他の国でも発売され、世界で発売時期が最もバラバラに発売されたシーズンエディションのひとつです。

Red Bull WINTER EDITION 2017 Plum Twistの基本情報

メーカーレッドブル
製造国オーストラリア
価格(購入時)300
プラム
総合評価★★★☆☆

著者について著者:エナジー・ドリン君

2001年頃、在米時にダンスシーンを通じてエナジードリンクに出会い感動。 帰国後日本ではネタ飲料扱いだったエナジードリンクの本当の魅力を伝えるために2013年総合サイトを開設。 エナジードリンクマニアとして改めてエナジードリンクを真剣に飲み始め、各国で狩りをして飲み集めたコレクションは世界7,000種類以上。 メディア取材を受ける評論家や専門家としても活動中。

甘酸っぱいプラム・チェリー系フレーバー

開栓するとプラムやチェリー、ベリーなどの甘酸っぱい香りが広がります。2016年のウインターエディションと違いシナモンの香りは当然ありません。全く別物として飲んでみましょう。
Red Bull WINTER EDITION 2017 Plum Twist
口に含むと甘酸っぱいプラム、チェリー、ブラックベリーのような濃い味と香りに包まれます。酸味に偏りすぎると味が軽くなりがちですがプラムツイストは砂糖の存在感と香りの強さもあって終始濃厚なプラムフレーバーが持続。これは美味いですね~(*´艸`*)

リアルなフルーツ感はありませんが、甘酸っぱい味の濃度と香りの強さのバランスが良く、プラム系の香りが持続するので飲みごたえのあるフレーバーであることは間違いないでしょう。

飲んだ後口に残る残留物はほぼなし。酸味の刺激も長く舌に残らず、濃い味にしてはグビグビと飲める飲みやすさもポイントです。

Red Bull WINTER EDITION 2017 Plum Twist
2016年のウィンターエディションZwetschke-Zimtnelke(プラムシナモンフレーバー)を飲んだことがあるとつい比較してしまいがちですが、プラムツイストだけを純粋に評価するならエディションシリーズの中でも余裕で合格ラインに達する出来だと思いますし、エナジードリンクらしい濃い味を求めて買う人にも十分オススメできる1本です。

Red Bull WINTER EDITION 2017 Plum Twistのエナジー成分

カフェイン114mg、タウリン1420mg配合。特別なエナジー成分はなく通常のレッドブルと同じ構成です。
Red Bull WINTER EDITION 2017 Plum Twist
エディションシリーズ共通の無果汁。それでも甘酸っぱい味と濃厚な香りでフルーツ感を楽しめるのはさすがです。

カナダ版とアメリカ版の飲み比べ

2017年に発売されたカナダ版のプラムツイストと、世界から遅れて翌年2018年に発売のアメリカ版のプラムツイストを飲み比べてみました。

Red Bull WINTER EDITION 2017 Plum Twist
色は変化なし、香りも当然まったく同じ。

Red Bull WINTER EDITION 2017 Plum Twist
発売時期が1年ずれたため味に違いがあるかと思っていましたが、味や香りはまったく同じ。どちらも甘酸っぱく濃厚なプラム&ベリーの味わいが楽しめます。

Red Bull WINTER EDITION 2017 Plum Twist
北米のレッドブルエディションシリーズは355mlビッグサイズでたくさん飲めるから良いですね。しかも最後まで飽きずに美味しく飲めます。

プラムツイスト本家カナダ版とプラムシナモンのドイツ版&韓国版の飲み比べ

実は本題はここから。プラムフレーバーになってしまった北米版のウインターエディションとは違い、ドイツと韓国はオーストリアの初代プラムシナモンのフレーバーを引き継ぐスパイシーなフレーバーです。味の違いはもう既にわかっていますが、一応飲み比べしてご紹介したいと思います。

シナモン入りドイツ版

まずはドイツと飲み比べ。左がカナダ(355ml)、右がドイツ(250ml)です。
Red Bull WINTER EDITION 2017 Plum Twist
色はほぼ同じですが香りはまったく違います。ドイツのほうはフルーツらしい香りが控えめでシナモンのスパイス系の香りが僅かに漂います。

ドイツのフレーバーのベースはプラムで間違いありませんが酸味が弱めでプラムの味はかなり落ち着いた印象。僅かに酸味が残りますがシナモンの香りが鼻を抜けていき落ち着きを感じるフレーバーです。シナモンが追加されるとここまで差が出るんですね。

「フルーティーで甘酸っぱい濃厚な味が良い」という方は北米版プラムツイストのほうに美味しさを感じると思います。

シナモン入り韓国版

続いて韓国版も開けてみました。韓国のウィンターエディションも開栓するとシナモンの香りが香ってきますね~。
Red Bull WINTER EDITION 2017 Plum Twist
左がカナダ(355ml)、右が韓国(250ml)です。

右の韓国版の色は北米版のような青紫色というよりも赤みがかかっていて色が違いました。少しわかりにくいかな・・・。
Red Bull WINTER EDITION 2017 Plum Twist
この違いは韓国のレッドブルがやや特殊なため。ドイツ版よりも大きな違いがありそうだと思っていましたが、色合いまで差があるとは・・・。

韓国のウィンターエディションはシナモンのスパイシーな香りが強めに感じられ、プラムの味自体もカナダに比べて僅かに重さを感じます。冷やして飲むと味も香りも飛ぶので、常温に近い温度で味・香りともにじっくりと楽しめるタイプ。飲んだ後シナモンの香りが鼻を抜けていくこの感じが心地よく、冬仕様のレッドブルだなと改めて感じました。

冬のレッドブルということで、個人的にはシナモンの入った温かみのあるフレーバーのほうが季節的には合うかなぁと。
Red Bull WINTER EDITION 2017 Plum Twist
プラムツイストは冬じゃなくてもオールシーズン飲める味なんですよね。

実は期間限定販売のシーズンエディションは翌年味をそのままにレギュラー化することが多く、そのため通年飲むならシンプルなプラムエディションのほうが都合が良かったのかもしれませんね。

タブはシルバータブ。
Red Bull WINTER EDITION 2017 Plum Twist
もしレギュラー販売されるとしたらカラータブ化もありそうです。(イエロー、グリーン、オレンジなどはすべてカラータブ化されました。)

2018年、カナダでプラムツイストが復刻

2017年にカナダで発売されたレッドブルウィンターエディション・プラムツイスト。翌年は「プラムエディション」のように名前を変えてレギュラー商品化するかと思っていましたが、2018年にレギュラー商品化はありませんでした。
Red Bull WINTER EDITION 2017 Plum Twist
しかしなぜか2018年はレギュラー化ではなく、再び限定で2017年と同じウィンターエディション・プラムツイストがカナダで復刻。2年連続で同じシーズンエディションが発売されたのは初めてです。カナダでは復刻するくらい人気があったのかな!?

エナジー・ドリン君の独自評価

フレーバー
香り
重さ
爽やかさ
モグモグ感

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