ROCKSTAR FOCUS WATERMELON KIWI

ROCKSTAR FOCUS WATERMELON KIWIの味

開栓すると僅かに青臭さを感じる爽やかなスイカの香りが広がります。中身は優しいピンク色でスイカ単体フレーバーのように思えますね。それでは飲んでみます。

口に含むと酸味のあるクリアな飲み心地のスイカフレーバーでした。甘味や旨味はなくスイカの酸味をしっかり再現した甘くないスイカ入りのスパークリングフレーバーウォーターのような飲み心地。

スイカフレーバーはときにストロベリーフレーバーになってしまうことがありますが、原因は青臭さがないこと、そして甘酸っぱい味にしまうことです。

今回のROCKSTAR FOCUS WATERMELON KIWIは僅かですが青臭さがあり、甘味のないスイカ味に振り切っているので自然なスイカフレーバーを楽しむことができます。

フレーバー名は「WATERMELON KIWI」ですがキウイ味はそこまで明確に感じられません。これはキウイ果肉のジューシーな旨味がほとんど感じられないからでしょう。キウイ味は期待せず99%スイカ味として飲むのがお薦め。

ROCKSTAR FOCUS WATERMELON KIWIのエナジー成分

カフェイン200mg、ヤマブシタケ、ミルクシスル、タウリン、ガラナ配合。

ヤマブシタケがROCKSTAR FOCUSシリーズ特有の成分で、他のエナジードリンクでも配合しているものを見たことはありません。様々な効能があると言われていますが有効であるかどうかの研究は不十分なのでイメージ成分としての配合と考えるのが良さそうです。

ROCKSTAR FOCUS WATERMELON KIWIのデザイン

スイカの赤をフレーバーカラーとした白ベースのシンプルなデザイン。

従来のロックスターとは違い、ブランド名、ロゴ、フレーバー名、主要成分等がすべて正面にバランスよく並べられた美しいデザインです。

ロックスターが毎年右肩下がりでシェアを落とし続けている理由のひとつに意味不明で伝わりにくいデザインを6～7年続けていることも大きいのではないかと考えています。ROCKSTAR FOCUSシリーズはようやく普通の感覚を取り戻してきて個人的に好印象です。

缶横には主要成分等の記載があります。横部分が無駄に空いてしまったので余白を埋めるために入れたように見えますね。

今回レビューしたROCKSTAR FOCUS WATERMELON KIWIはアメリカ西部で発売された追加4フレーバーのうちのひとつです。

公式サイト等から通販は可能ですが、全米で販売されていないためかSNS等でポストされることはほとんどありません。

公式サイトやSNSではROCKSTAR FOCUSシリーズ発売以来、ほとんどROCKSTAR FOCUSシリーズ関連の投稿で埋め尽くされています。

アメリカでロックスターを抜き、新しいエナジードリンクの世界観を作り上げてしまったCELSIUSと同じ、新しいエナジードリンクのイメージを展開するのが今回のROCKSTAR FOCUSシリーズです。

7フレーバーを同時発売することはエナジードリンク大国のアメリカでもごく稀なことで、さらにSNS展開もROCKSTAR FOCUSシリーズを中心に新しいブランドイメージを模索しているところだと思います。

CELSIUSが切り開いてきた、「お洒落なライフスタイルに憧れる感度の高い若者の市場」に向けてロックスターが今後どう変化していくのかが楽しみです。ROCKSTAR FOCUSシリーズだけでなく全シリーズのフルシュガー・ゼロシュガーの問題も含めてロックスターが本気でリブランドしたらどうなるか気になりますね。

みんなのROCKSTAR FOCUS WATERMELON KIWIの味・成分の感想・評価

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ROCKSTAR FOCUS WATERMELON KIWIの味・成分の5段階評価
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