ROCKSTAR ORGANIC STRAWBERRY
2016年夏にドイツで発売されたロックスターオーガニック・ストロベリーフレーバー。このときアメリカではアイランドフルーツしか発売しておらず、ドイツで初めてオーガニックがシリーズ化する形となりました。
ROCKSTAR ORGANIC STRAWBERRYの基本情報
メーカー | ロックスター |
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製造国 | ドイツ |
価格(購入時) | 200 |
味 | ストロベリー |
総合評価 | ★★☆☆☆ |
著者:エナジー・ドリン君
2001年頃、在米時にダンスシーンを通じてエナジードリンクに出会い感動。 帰国後日本ではネタ飲料扱いだったエナジードリンクの本当の魅力を伝えるために2013年総合サイトを開設。 エナジードリンクマニアとして改めてエナジードリンクを真剣に飲み始め、各国で狩りをして飲み集めたコレクションは世界7,000種類以上。 メディア取材を受ける評論家や専門家としても活動中。
薄味過ぎて何を飲んでいるのかわからない
開けた瞬間、想像以上に濃厚なストロベリーの香りが広がったのでびっくり。
グラスに注ぐと無色透明。ドイツのロックスターオーガニックはアイランドフルーツも今回のストロベリーも着色料ナシといった感じで無色透明なんですね~。ストロベリーの香りが強いので無色透明であることに逆に違和感を感じますね(;´∀`)
さっそく飲んでみると、香りの強さとは違い、ストロベリーの味はほとんどしません。甘味がありあっさりとしていてとても控えめ。ストロベリーの香りがスッと抜けていき、後味に甘味と残留物がわずかに残ります。
どちらかと言うとスッキリと飲めるフレーバーウォーターのようなイメージですね。物足りなさを感じるか、爽やかさを感じるか、好みによって感じ方は変わりそうな商品です。
ロックスターオーガニックストロベリーのエナジー成分
カフェイン160mg、ガラナ2mg配合。その他有名なエナジー成分はオーガニック製品なので含まれていません。エナジードリンクと言ってよいのか少し困る成分構成ですよね。
ロックスターオーガニックストロベリーのデザイン
木目が美しいですし、意外と赤と木目のバランスも悪くないかも。
「BiO」マークはドイツのオーガニック認証規格で一定の基準をクリアした農産物、加工食品につけることができるそうです。というわけで一般的なエナジードリンクの成分、ジュースの成分を使おうとすると当然BiOマークは使えません。アメリカではUSDAマークがついていて、こちらもBiOと同じく一定の基準をクリアしないと表示ができないオーガニック系商品のお墨付きのようなものです。
タブはレッドタブロゴ入り。良いですね~。全体的に色合いが統一されていて好きです。ドイツのオーガニックろアイランドフルーツのタブは濃厚なカラータブで浮いてましたから。
ドイツとアメリカのストロベリー飲み比べ
ドイツのオーガニックストロベリー発売から約1年後の2017年春、ようやくアメリカでもストロベリーが発売されたため、せっかくなので飲み比べをしてみました。一応先に発売されたドイツのストロベリーが本家ということでいきたいと思います。
色がまったく違いますね。アメリカのオーガニック・ストロベリーは黄色く濁っています。アイランドフルーツと同様にアメリカのオーガニックシリーズは透明ではなくこのようにあえて黄色くしているようです。
味も本家ドイツとアメリカではかなり違いがあって、アメリカのほうは味が濃くて「ストロベリーフレーバー」というのはわかるし、ドイツよりもまともなストロベリーの味に作っているのはわかるのですが、実はかなり特殊な苦味があって飲み進めることができません(ヽ´ω`)
終始苦味を感じ、失敗作なのではと思うほど。デザインが変更になったりしてアメリカのストロベリーは何本か飲みましたが毎回この苦味によって半分も飲めないんですよねΣ(´∀`;)
容量はドイツ500ml満タンに対して、アメリカは473ml缶になぜか少量444mlとなっている特殊な容量。1割以上中身の量が違うんですよね。これで価格はほぼ変わらないかドイツのほうが安かったりします。
本家ドイツのオーガニック・ストロベリーを飲んだときはすぐなくなるだろうと思っていたらアメリカでも発売されたので疑問ではありましたが、また別の方向に飲む気が起きない味に仕上げてきたアメリカロックスター、どれくらいこの商品が続くのでしょうか・・・。
エナジー・ドリン君の独自評価
- フレーバー
- 香り
- 重さ
- 爽やかさ
- モグモグ感