ROCKSTAR UNPLUGGED BLUEBERRY
2022年1月発売、ヘンプシードオイル配合の新しいシリーズ、ROCKSTAR UNPLUGGEDのフルーベリーフレーバーです。
ROCKSTAR UNPLUGGED BLUEBERRYの基本情報
メーカー | ロックスター |
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製造国 | アメリカ |
価格(購入時) | 400 |
味 | ブルーベリー |
総合評価 | ★★★☆☆ |
著者:エナジー・ドリン君
2001年頃、在米時にダンスシーンを通じてエナジードリンクに出会い感動。 帰国後日本ではネタ飲料扱いだったエナジードリンクの本当の魅力を伝えるために2013年総合サイトを開設。 エナジードリンクマニアとして改めてエナジードリンクを真剣に飲み始め、各国で狩りをして飲み集めたコレクションは世界7,000種類以上。 メディア取材を受ける評論家や専門家としても活動中。
ROCKSTAR UNPLUGGED BLUEBERRYの味
開栓するとブルーベリージュースのフレッシュな香りが吹き出します。グラスに注ぐとブルーベリーの香りとは印象の違う明るく濁りのある水色でびっくり。では飲んでみましょう。
口に含むとほとんど旨味のない、あっさりしたドラゴンフルーツのようなほぼ味のない味。「味のない味」というイメージはなかなか理解できないと思いますが、そんな方はぜひドラゴンフルーツを食べてみてください。まさにROCKSTAR UNPLUGGED BLUEBERRYはそんな味。
ブルーベリーの香りとは反して甘味も酸味もなく、後味に苦味がほんのり残ります。この苦味がヘンプシード由来のものなのか人工甘味料によるものなのかはわかりませんが、この風味は好みが分かれそうです。個人的にはナチュラルな渋味のよような演出かなと思えるので気にならないかな。
濃いめのブルーベリーの香料とエナジードリンクらしいカラーとは反対に味自体はあっさりしていて、大げさに言えばフレーバーウォーターくらいあっさりした味。エナジードリンクに濃い味の印象を持つ多くの人にとっては物足りないと感じてしまうかもしれません。
ROCKSTAR UNPLUGGEDはそもそも従来のエナジードリンクを飲む層向けの商品ではないと思っていて、ヘンプシードオイル・ゼロシュガー・ゼロカロリーの組み合わせとこの缶デザインから、チル向けお洒落飲料のような感じに思えます。そう考えれば味も濃い味ではなくナチュラルで薄味になるのも納得できますよね。
ROCKSTAR UNPLUGGED BLUEBERRYのエナジー成分
カフェイン80mg配合。エナジー成分ではありませんがROCKSTAR UNPLUGGEDシリーズ特有の成分としてヘンプシードオイルが含まれています。
ヘンプシードオイルはCBDやTHCとは別物で、特別な効果はなく健康系やナチュラル系のような商品ブランディングに使われていると考えてOKです。
ほとんどの人がこの違いがわからないということもあって特に気になるTHCに関しては含まれていない旨の記載がありました。
ROCKSTAR UNPLUGGED BLUEBERRYのデザイン
白い355mlのスリムなシルエットとフレーバーカラーのブルーの組み合わせ。缶正面の上には目立つように「HEMP SEED」の文字が入ります。
ロックスターはアメリカでは473ml缶がメインサイズとなりますが、今回のROCKSTAR UNPLUGGEDシリーズはスリムな355ml缶です。白ベースで清潔感がありこれまでのダークな印象が強いエナジードリンクとは違う雰囲気。
355mlの白いエナジードリンクというとセルシウスシリーズがアメリカで爆発的に人気を得ていて、それに近い感じもしますね。
ヘンプ系商品は流行りだから取り入れただけで定番商品化はそもそもする気がないだろうと思っていましたが、その通りで発売から1年ほどでROCKSTAR UNPLUGGEDは終売に。アメリカだけでなく世界中でヘンプ系の商品が多く発売されていますが、ROCKSTAR UNPLUGGEDが発売されたアメリカではそこまで人気があるわけではないようで、ある調査によれば直近3ヶ月間でCBD入り飲料の購入した人はわずか2%未満だったとのこと。
エナジー・ドリン君の独自評価
- フレーバー
- 香り
- 重さ
- 爽やかさ
- モグモグ感