TIGER MAX MANGO

TIGER MAX MANGOの味

開栓すると吹き出す濃厚なマンゴー＆オレンジの果肉感溢れる香り。中身は濁ったオレンジで味も期待できそうです。では飲んでみます。

口に含むと甘味控えめ、酸味が爽やかなマンゴー＆オレンジフレーバーで、香りの印象ほど重く濃厚な味わいではなく酸味に果肉のジューシーな味わいを感じます。

無果汁ですが果汁配合タイプのマンゴーフレーバーに引けを取らないジューシーな酸味と香りが秀逸です。酸味から感じるフルーティーなマンゴーの味わいは他社の果汁配合のエナジードリンクよりも完成度が高いと思えるほど。

甘味や甘い香りが控えめなので過度に濃厚になりすぎないところも好印象です。というのも糖分は通常の半分の量となるハーフシュガーに抑えられているから。

TIGER MAX MANGOは通年で販売されるレギュラー商品なのでポーランドへ旅行の際はぜひ飲んでみてください。(隣のチェコでは通常のカフェイン配合量の500ml缶で販売されています)ジューシーなマンゴーフレーバーのエナジードリンクはいくつもありますが、それらとは違う酸味の旨味を実感するでしょう。

TIGER MAX MANGOのエナジー成分

カフェイン120mg配合。その他エナジー成分は含まれていません。

ポーランドでは2024年1月1日からカフェイン配合量の未成年販売禁止規制が始まっており、TIGER MAX MANGOはこの基準を超えたカフェイン量です。そしてこのタイミングでTIGERシリーズのほとんどの製品が基準値を下回る配合量にリニューアルされています。

今のところTIGER MAXシリーズは50%増量のまま2024年以降も販売されていますが、販売時の年齢確認が面倒なので店側ももう発注しないのではないかと推測しています。

ちなみに他社のエナジードリンクの多くは規制にひっかかったままの商品なので、TIGER MAXシリーズとともに今後の店頭シェアがどうなっていくかも見ていきたいと思います。

TIGER MAX MANGOのデザイン

TIGER MAXシリーズはTIGER MAX MANGOだけでなくTIGER MAX CLASSICも含めてサラサラした手触りのマット加工が施されています。

質感は上質で、フレーバーカラーの黄色とかすれた黒テキストの組み合わせも落ち着いた印象で個人的に好きです。

ちなみにポーランドでは通常のカフェイン量が配合された250mlサイズのマンゴーフレーバーは販売されていません。そのため、TIGER MAX MANGOはカフェインが「通常サイズ」よりカフェイン増量マンゴーフレーバー商品というだけで、「通常のマンゴーフレーバー」のカフェイン増量版ではないんですね。

以前はチェコで250mlサイズのマンゴーフレーバーが出ていましたが、最近は見かけなくなってしまいました。そしてチェコではカフェイン増量版の販売はありません。

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TIGER MAX MANGOの味・成分の5段階評価
★ ★★ ★★★ ★★★★ ★★★★★

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