TIGER NAKED LINE EXOTIC

TIGER NAKED LINE EXOTICの味

開栓すると甘く軽やかなチェリー系フルーツパンチのような香りが広がります。色も明るいパンチ系の色をしていますが、フレーバーは南国のエキゾチックフルーツフレーバーだそうです。では飲んでみましょう。

口に含むと甘酸っぱいパッションフルーツ、パパイヤ、マンゴー、ドラゴンフルーツ、ライムなどの南国フルーツのミックスフレーバーが広がります。

砂糖を含んでいないこともあって濃厚・濃密なフルーツ果肉の味わいではあません。酸味とごく僅かな渋味がある、後味爽やかでクリアな飲み心地が特徴です。

人工甘味料の不味さはなく、爽やかな柑橘系トロピカルフルーツフレーバーが常温、冷温、氷入りすべての温度で楽しめます。逆にもっと果実感がほしい方には砂糖が含まれていない分少し物足りないかもしれません。

TIGER NAKED LINE EXOTICのエナジー成分

カフェイン160mg配合。その他エナジー成分は含まれていません。

果汁は20%含まれていて、アップル20%のみ。イメージ成分としてもっと複数の南国フルーツが0.1%ずつでも含まれているのかと思いました。

TIGER NAKED LINE EXOTICのデザイン

鏡面ピンクの缶に白い背景とTIGERロゴを大きく配置したシンプルなデザイン。虎のシルエットはさり気なく入っている感じですね。フレーバーのイメージは描かれておらず、缶カラーで色分けするだけの簡易的なデザインとも言えます。

特別感のないデザインですが、改めて考えてみるとポーランドにはオリジナルやシュガーフリー以外の豊富なフレーバーの定番商品がありません。2024年のフルリニューアルでそんな定番商品シリーズを揃えたかったのではないかと思いました。

チェコやスロバキアでは昔からシンプルで飾らないデザインの定番商品シリーズが現在も販売されています。本国ポーランドでは無糖と果汁配合、さらに競合他社と同等のカフェイン配合量にしたTIGER NAKED LINEを定番商品として揃えたかったとしても妥当でしょう。

缶横には上からカフェイン配合量「32mg/100ml」の記載とフレーバーアイコンや成分アイコンが縦に並んでいます。

TIGER NAKED LINEシリーズは2024年1月1日に始まったカフェイン配合量規制開始後にTIGERでは初めて発売された規制対象のエナジードリンクです。TIGERの他のほとんどの商品はカフェイン配合量を減らして規制対象外の状態にリニューアルされて発売してます。

競合他社は規制対策はせずそのまま販売しているため、TIGERシリーズが低カフェインであることで選ばれなくなるよりはTIGER NAKED LINEのような定番シリーズを用意する必要はあるのかもしれませんね。

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TIGER NAKED LINE EXOTICの味・成分の5段階評価
★ ★★ ★★★ ★★★★ ★★★★★

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