【レビュー】伊右衛門 京都レモネード
2022年10月18日発売、伊右衛門の京都レモネード。近くモンスターエナジーの新作の「リハブ レモネードティー」が発売されるので買ってみました。
「伊右衛門 京都レモネード」というネーミングやボトルの透明感など、飲む前から期待できそうな予感。
著者:エナジー・ドリン君
2001年頃、在米時にダンスシーンを通じてエナジードリンクに出会い感動。 帰国後日本ではネタ飲料扱いだったエナジードリンクの本当の魅力を伝えるために2013年総合サイトを開設。 エナジードリンクマニアとして改めてエナジードリンクを真剣に飲み始め、各国で狩りをして飲み集めたコレクションは世界7,000種類以上。 メディア取材を受ける評論家や専門家としても活動中。
伊右衛門 京都レモネードの味
「まるごと絞った檸檬と蜂蜜」というキャッチコピーにもある通り、味は同じサントリーの定番商品「はちみつレモン」系の味わい。
伊右衛門 京都レモネードの特徴は緑茶が含まれていることで爽やかなカテキンの苦味や渋味が楽しめます。ここが普通の甘いレモネードと違うところで、緑茶特有の爽快感や味の広がりがあるのが京都レモネードの美味しさの秘密。
とは言え「レモネードの緑茶割り」というわけではないので安心してください。カテキンの爽やかな苦味や渋味がレモネードの中にふんわりと再現されている感じ。
レモネードと日本の緑茶の組み合わせが絶妙で、レモネードのコクと旨味、緑茶の渋味と抜けていく爽やかさは大人が楽しめる日本らしい和風レモネードティーになっているかなと。
この緑茶の風味を良しと捉えられるかで好みは変わりそうです。
「まるごと絞った檸檬」ではありますが、果汁は1%です。果実感はなく、檸檬らしさははちみつレモンレベル。京都レモネードという名前のイメージと緑茶の渋味でギリギリ上品寄りの味かな、という印象です。
糖分が多いのが難点
1本に約52gの炭水化物。爽やかで大人も楽しめる爽やかなレモネードと緑茶の味わいに、この糖分の量はちょっと気になってしまうかな。
この味ならほぼ無糖レベルでも再現できるのではないかとも思いますし、今後日本でも発売される「モンスターエナジー リハブ レモネードティー」は糖分が少なくヘルシーなので伊右衛門 京都レモネードもこっち寄りの構成だったら個人的に嬉しかったです。
日本ももう少し糖分の量を減らしていく方向になっていくといいですね。
伊右衛門 京都レモネードのデザイン
シンプルな形状の伊右衛門のボトルと「日本のレモネード」を感じさせるラベルデザインが相まって、どこかレトロなガラスボトルに入っているかのような印象も感じられてこの雰囲気がけっこう好き。
長く鎖国していた日本に海外から大勢の観光客が訪日しています。日本に興味を持って来てくれた外国人に、100円以下で買えてしまう安くて美味しい日本のレモネード「伊右衛門 京都レモネード」を楽しんでもらえたら良いなと思います。