ZONe ENERGY 5772K

2024年12月3日、ドン・キホーテ限定発売の「ZONe ENERGY 5772K」のレビューです。今回は発売前に事前にご提供いただきました。

炎でゆらぐ電源ロゴ、そして「スパイシーエナジードリンク」の文字・・・。ドリン君が苦手な辛いタイプのフレーバーは確定か・・・。それでは飲んでみましょう。

ZONe ENERGY 5772Kの味

開栓すると甘い王道系フレーバーとケミカル系、バブルガム系の香りが吹き出します。辛味が特徴の炭酸飲料は香辛料と炭酸の勢いで鼻の粘膜が刺激されることが多々ありますがZONe ENERGY 5772Kはほぼ無刺激でした。では飲んでみましょう。

口に含むと甘酸っぱい王道系フレーバーの風味と薬品感ある香りが一気に広がり、後から香辛料のピリピリした刺激が舌に広がり喉へと下りていきます。

ベースフレーバーとなる王道系ケミカル風味は甘味がしっかりしているため辛味の刺激とほぼ半々の味わい。キレのあるドライな味わいではなく、甘味と辛味をほぼ50:50の割合で味わえます。

炎のロゴイメージから強烈な辛味の刺激を期待しているとそこまで辛くはないかも。もっと刺激がほしいと感じる方も少なくないかもしれませんね。

とは言え辛味が苦手なドリン君にはちょっと刺激が強かったので・・・。注意書きにある通り辛味の刺激が苦手な方は避けたほうが良いかもしれません。

ZONe ENERGY 5772Kのエナジー成分

カフェイン75mg、アルギニン2000mg、高麗人参配合。

今回のコンセプトは『熱狂的なエナジードリンクユーザーの「アルギニンが沢山入ったエナジードリンクが飲みたい！」という声に応えた新商品』とのことで、ZONe史上最高量のアルギニン2000㎎を配合。

また『ドン・キホーテの商品開発者からの「尖った商品を開発してほしい」という要望』もあったとのことで、辛味のあるフレーバーに仕上がったようです。

栄養成分には唐辛子や生姜などの成分は記載されていませんが、注意書きとして辛味刺激があることが記載されていました。唐辛子や生姜は含まれていないのかな？？

辛味成分についてサントリーに確認したところ、唐辛子や生姜は原材料としてではなく香料として配合しているため原材料には記載していないとのこと。なるほど。

ZONe ENERGY 5772Kのデザイン

黒い缶に燃える灼熱の電源ロゴと「5772K」の文字のシンプルで赤が映えるデザイン。

缶下には「スパイシーエナジードリンク」の記載があるのでこの燃える電源ロゴのイメージ通り、辛いエナジードリンクということはすぐわかりました。しかし「5772K」とは？

「5772K」については裏面に太陽の表面温度を意味していることが書かれていて理解できました。

辛味フレーバー商品のデザインに太陽や炎を使ったものはよくありますが、商品名に表面温度をつけるのは面白いですね。どういう意味だろう！？と惹きつけられるし謎解きのように一瞬考えてしまいます。

辛味の刺激だけでなく今回はアルギニン2000mg配合であることもZONe ENERGY 5772Kの特徴で、缶上部には目立つように赤いラインとともに「アルギニン2000mg」が記載されています。

甘い王道系フレーバーにピリピリした刺激の香辛料を加えたある意味ゲテモノに近い特殊フレーバーはドン・キホーテ限定など販路を絞るのが正解かもしれません。

缶デザインはクールなのにあえて雑合成したようなこのPRイメージ画像のように、今後ネタ枠やバズ枠に近い実験的な限定フレーバーをドン・キホーテで突如発売してみるのは面白そうですね。

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ZONe ENERGY 5772Kの味・成分の5段階評価
★ ★★ ★★★ ★★★★ ★★★★★

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