ZONe 朝食エナジー POWER MORNING ENERGY


2025年4月8日発売、無炭酸・果汁15%配合の「ZONe 朝食エナジー POWER MORNING ENERGY」のレビューです。今回は無炭酸で果汁配合のフルーティーなフレーバーとのこと。どんな味に仕上がっているのでしょうか!?
ZONe 朝食エナジー POWER MORNING ENERGYの基本情報
メーカー | サントリーフーズ |
---|---|
製造国 | 日本 |
価格(購入時) | 203 JPY |
味 | オレンジ、バナナ、パイナップル、マンゴー |
総合評価 | ★★★★★ |
著者:エナジー・ドリン君
2001年頃、在米時にダンスシーンを通じてエナジードリンクに出会い感動。 帰国後日本ではネタ飲料扱いだったエナジードリンクの本当の魅力を伝えるために2013年総合サイトを開設。 エナジードリンクマニアとして改めてエナジードリンクを真剣に飲み始め、各国で狩りをして飲み集めたコレクションは世界7,000種類以上。 メディア取材を受ける評論家や専門家としても活動中。
ZONe 朝食エナジー POWER MORNING ENERGYの味
開栓すると甘いバナナの香りが広がります。中身は黄色がかった明るいオレンジ色で、グラスに注ぐとバナナ以外にもパイナップルやオレンジなどの香りも感じられます。では飲んでみましょう。
口に含むとトロトロした舌触りが特徴的な甘いパイナップル、オレンジ、完熟マンゴー、完熟アップルの味わいが広がり、そしてバナナの甘い香りがすべてを包み込む、生搾りジュースのようなリッチでリアルな味わいが楽しめます。
とろみのある飲み心地は無炭酸であることも相まってリアルな生搾りジュースの味わいを見事に再現しています。
これまで果汁配合のZONeシリーズはいくつも発売されてきましたが、ZONe 朝食エナジーは無炭酸と増粘多糖類の組み合わせにより濃密で贅沢な味わいを演出し、これまでとは別次元の飲み心地。
味・香りそのもののフルーツフレーバーの再現性の高さに加え、無炭酸にしたことでナチュラルなフルーツフレーバーらしい味わいを格段に向上させたようにも感じます。
そして注目すべき点は各フルーツの味や香りをそれぞれ感じられるところです。水分量の多いフルーツたちのフレッシュでジューシーな果肉の味わいと、甘く芳醇なバナナの香りが順々に味覚・嗅覚を刺激して変化のある飲み心地が楽しめる高品質な味わいが個人的に高評価です。
ということで総合評価5をつけました。ZONe史上最も美味しい1本であり、国内の砂糖入り・果汁入りのエナジードリンクの中でトップクラスの美味しさです。
冷蔵温度から常温までどの温度で飲んでも美味しさは変わりません。個人的には冷蔵温度から常温の手前くらいの落ち着いた温度で飲むのが甘味のピークを感じられて好きです。
ZONe 朝食エナジー POWER MORNING ENERGYのエナジー成分
カフェイン75mg、アルギニン400mg配合。今回は「HYPER ZONe」ではないからなのか、カフェインは75mgと少なめです。
果汁15%の内訳はりんご、もも、オレンジ、バナナ、マンゴーの5種類。
ZONe 朝食エナジー POWER MORNING ENERGYのデザイン
ベースカラーを黄色、アクセントカラーに黒を使いメリハリのついたデザインが美しく、店頭でもよく目立つ印象です。特にキャップ部分の黒がアクセントになっていて良い感じですね。(「ZONe」の配置だけが微妙・・・)
フルーツが缶全体に描かれていて味がわかりやすいデザイン。同日発売のHYPER ZONe BLACK PUNCH、HYPER ZONe WHITE SODAと同様に、これまでのZONeシリーズとは違い外観からフレーバーがわかりやすくなっています。「バナナ2本分」の大きな表記もカロリー情報だけでなく何となくバナナフレーバーをイメージしやすくしているところにも注目です。
何となく機能性のありそうな日本の栄養補助食品っぽい雰囲気が漂いますが、何よりもフレーバーがわかりやすく、飲むシーンまでイメージさせるキャッチコピーもあって、以前までの何味かわからなかったZONeシリーズよりも買ってみようかなと思えるデザインになったのではないでしょうか。
プレスリリースによれば正式な商品名は小さく記載されている「ZONe POWER MORNING ENERGY」なのですが、具体的な飲用シーンを提案した「朝食エナジー」の表記のほうが大きく目立つため一般には「ZONe 朝食エナジー」で定着しそうな予感。というか「ZONe POWER MORNING ENERGY」とは認識されないかもしれません。
裏面には「朝専用エナジードリンク」を連想させる「起床 即 起動」のキャッチコピーや配合成分がアイコン入りで記載されていました。
今回のZONe 朝食エナジーは缶メーカーが変わったようです。これまではキャップもボトルもアルテミラ製缶でした。
キャップはCSIジャパンです。右はHYPER ZONeオリジナルのキャップです。
そしてボトル缶は武内プレス工業。
今回の果汁入り無炭酸商品だけこれらの缶メーカーになったのか、今後のZONeボトル缶シリーズはこれらに切り替わっていくのか。
普段のレビューでは缶メーカーについて取り上げていませんが、なぜ今回触れたかというとZONeのボトル缶はよく液漏れすることがSNSでも投稿されていたからです。
特に香料の強いZONeオリジナルは開栓する前から(店頭でも)香りが漏れ出ているのが定番になっていて、もう少し安定的に保存ができるボトル缶にならないかなぁと思っていたんですよね。
はたしてZONe 朝食エナジーは安定保存が可能なのか・・・。
長々とレビューしてきましたが、ZONe 朝食エナジーはトータルで見てこれまでのZONeシリーズの中でも特に高評価となりました。普段からエナジードリンクを飲まない多くの消費者に訴求しやすいパッケージデザインも良いと思いますし、リッチでフルーティーな美味しさを知ってもらうために一般向けのプロモーションを多く展開してほしいですね。
次回の新作がどのようなプロダクトになるのか、久しぶりにワクワクできる1本でした。
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エナジー・ドリン君の独自評価
- フレーバー
- 香り
- 重さ
- 爽やかさ
- モグモグ感
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